第二回 KICAD講習会に参加

 本日、手作りアンプ会主催の第二回 KICAD講習会に参加に参加してきました。前回からの引き続きで、自動配線から、細かい調整、そして基板製造会社に作製を依頼するガーバーフォーマット(Gerber Format)の作成と、データ作製の講習とハンズオンを行っていただきました。ガーバーフォーマットとは、ジョセフ·ガーバーによって設立されたGerber Systemsにより開発された、プリント基板作製データのデファクト・スタンダードで、印刷業界に置ける、Acrobat(PDF)とか、イラストレータのEPSデータと同じような位置のデータ・フォーマットです。

講習の様子
 KiCADをインストールしたパソコンで前に座学で行わました。
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 複雑な基板を基に詳しい説明
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作製したプリント基板
 回路図を基に、自動配線を行いました。
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基板の3D表示
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講習を受けて
 今回の講習会は、肥後@中野さんにより実現しましたが、2日間延べ16時間に渡り丁寧に教えていただきました。プリント基板の作製なんてとても無理だと思っていましたが、実際、順序立てて丁寧に教えていただくと、それ程に困難では無く、何とか習得の糸口を見つける事が出来たようです。
 肥後@中野さんありがとうございました。

しだれ桜

 今日は東京都文京区にある六義園の桜を見に行ってきました。
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© 2017 grigri. Carl Zeiss Compact Prime CP.2 85mm/T2.1

 ここの桜は、薄紅色の花が流れ落ちる滝のように咲き誇るしだれ桜が有名です。第5代将軍徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主柳澤吉保が7年の歳月をかけて造り上げた回遊式築山泉水庭園の中央にあって、高さ約15m、幅約20mあります。
 残念なことに、ここは、お酒の持ち込み禁止なのです。

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© 2017 grigri. Carl Zeiss Compact Prime CP.2 85mm/T2.1

リレー式アッテネーター 完成直前 その7

 ケーシングを終えて、動作確認を行いました。メインシステムに投入する前に、サブシステムで、十分に試聴、負荷試験、最終調整を行う予定です。
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操作概要
 音量の増減は、リモコンを基本とします。正面の三行の数字は、上からトゥーイータ、スコーカー、ウーファーの音量を表します。減衰量をデシベルで表すと、∞、-63dB~0dBと表示する事になりますが、音量の把握という点では、ミュート(ゼロ)、1~64とした方が自然ですので、単なる尺度として表示します。
 音量は、リモコンの増減ボタンで調整します。電源オンオフを行ってもラッチング形リレーを用いているので、電源断の状態を物理的に記憶しています。電源投入して、立ち上げ時点で、マイコンが、その状態を調べてソフトのテーブルの同期を行いその数値を表示します。
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 左のノブは、3Wayの内、個別に音量を微調整したいチャンネル(左右))を選択します。
 右のノブは、左のノブで選択したチャンネルの音量を増減するロータリー・エンコーダーです。
 例えば、3Wayの内、トゥーイータのみ1dB減衰する事が可能です。同様にスコーカー、ウーファーの音量も個別に調整可能です。そして微調整した状態で、リモコンにより増減する事が可能です。良くある例として、「一寸高域だけ下げたいね」と言うときに効果を発揮します。最近は余り見かけませんが、左右の音量を個別に調整してロックする同軸型のボリュームが有りました、それと似てますね。

ミュート
 ミュートスイッチはリモコンのみに存在して、全チャンネルを即座に無音状態にします。リリースするとミュートした直前に戻ります。

パワースイッチ
 ミュートスイッチと同じ機能ですが、ホトモス・リレーを用いて、他の機器の電源を制御できますが、今回は、配線しないで、隠し機能としてしまって置きます。電源投入のシーケンサー付きの電源モジュール(コンセント)を用意すれば、この機器から連動可能です。
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本体の電源
 本体の電源スイッチは設けませんでした。個人的にオーディオ機器個別の電源スイッチは不要だと思います。

製作途上でのトラブル
 ロータリーエンコーダーのエンコードでアンダーランが生じました。今回使用した光学式のエンコーダーが精細すぎて、マイコンの処理が追いつかず、ロスト・インターラプトが生じます。対策としては、廉価なメカ式(スイッチ式)のエンコーダに変えたところ、解決しました。マイコンの処理能力(サンプリング時間)に合わせたブルアップ時間を有するエンコーダの選択が必要です。 シングル・ステイブル形のリレーに比べて、ラッチング形リレーの場合、メイク/ブレークのパルス幅が広いので、サンプリングを早くする事が出来ません。
 IR受信機に対するノイズ処理が必要な事が解りました。後でわかったことですが、インバーター式の蛍光灯からのノイズが、IR受信機に乗り、動作がランダム動作になり、一時は製作の放棄を考えました。IR受信機はインピーダンスが高く、ケーブルを少しでも長めにすると問題が生じる事が解りました。
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今後の予定
 4月の三土会(4月15日)までランニングを行い、問題点を出し切ります。その後、連続運転等、負荷試験、試聴を行い、メインシステムに投入する予定です。それから、表示が明るすぎるので、LEDの抵抗値を調整して、中の配線が見えない程度まで明るさを下げる予定です。左右のレベル調整を考えましたが、聴く曲毎に左右のバランス調整を要したアナログLPの事は、考慮しない事にしました。

オムニマイクのマイナー・バージョンアップ バグフィックス 

 omniMICが、昨年の11月末にバージョン5.02から5.03に改版されています。メジャーバージョンアップではなく、バグ潰しのマイナーバージョンアップです。 若し、バージョン5を使われていたら、バグフィックスですので更新が必須です。バージョン4で満足されている場合は、多少操作方が変わるので、更新しない方が良いと思います。
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 バージョン5.02の時は、歪率の測定を行うと、キャタストロフィックなエラーとなり、使い物になりませんでした。その為、ずっとバージョン4で回避してきたのですが、「Polar Displays」、「IEC 263 Frequency Response」が使えなくなり、遊べなくなっていました。その機能が、晴れて名実ともにリリースされた訳です。

Polar Displays
 周波数毎に広がりを立体的に見る3Dグラフです、滑らかな円筒になる事が理想です。
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測定データの修正
 今回のバグフィックスのマイナーリリースに伴い、4種類の測定用のデータの修正が生じており、修正ソフトのホルダーにMP3の形式で同梱されています。リリースノートが無いので、何が変わったか不明ですが、必要だから提供しているのでしょうから、素直に測定データを入れ替えました。以下が差し替え対象データですが、余り使わないです。
  Track01 Pseudo noise sequence
  Track02 Short Sine Sweep
  Track03 Fullrange Sine Sweep
  Track04 Bass Sweep

omniMICのGUI
 機能的に、優れて廉価で素晴らしいソフトですが、GUIが増設に継ぐ増設で、そろそろ限界に達しています。まあ~使う機能は一部であり、その操作は慣れているので、それ程に気にならないのですが・・・下手にMicrosoft .NET Frameworkの様なモジュールを使われ不安定なソフトに再構築されるより、現状維持の方が遥かにましです。

サポート体制
 折角優れたソフトなのに、利用している機能はごく一部です。このソフトを輸入してる、横浜ベイサイドでのサポートは技術面、人為的に期待できないので、それに見合ったソールエージョントが出現する事を期待したいと思います。又、ARTAに関しても現状のエージェントでは絶望的です。世の中には素晴らしいソフトが有りながら、正しいサポートが行われない為に、この手のソフトの敷居を悪戯に高くしています。

昨日は第49回町田オフ会に参加してきました。

  今回は、聴かせていただくだけで、作品の出品は行いませんでした。
 町田オフ会は、スピーカーに基軸を置いた会ですが、アンプ、DAC等、広範囲に渡っての出品があります。会場は防音を施された音楽室で、試聴と測定を繰り返して納得いくまで調整できる環境にあります。又、スピーカーに高負荷を与える事が出来るので、音響的に優れているテスト環境環境でもあります。

今回の作品
 以下の写真の様に、工芸品の様に美しい仕上がりのスピーカーばかりで、音も中々の物でした。
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スピーカー以外
 STマイクロ社製のLM12パワーオペアンプを使ったアンプと、その等価近似回路をディスクリート部品で組み上げたアンプを比較しました。
 LM12方は、音が静かと言った感じです、それと比べてディスクリートアンプは、パワーオペアンプに較べると高域が明瞭で、高情報量に感じられました。リニアリティーの差を混じましたが、音質の相違点は少なく、個人的には、この差の範囲でしたら合理的なLM12の方が好みです。

LM12等価ディスクリート・アンプ(左)とベースのLM12・ICパワーOPアンプ(右)
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 アルテックとクラウンのアンティークアンプを聴きましたが、ナローで耳に優しい音ですが、鈍重といった感じで、近代的な音楽を聴くには、レンジが物足り無く、又、時々歪とクリップが生じていて不調の様でした。加齢とともにナローなアンプの音が好みに変わって行く様です。真空管アンプの様にトランスの音がしました。

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十分に聞けなかったのですが、アトゥールIN200を聴く事が出来ましたが、中々爽やかな音で、只者ではないと言った感じで、凄く気になりました。しかし、外見は、キッパリ言わせていただくと、機能面の美しさではなく楕円の窓、丸いロゴ等、無駄なデザインが多く私の好みでは無いです。でもアキュフェーズの仏壇色のアンプに比べると、断然好感触です。