GENELEC DSP Monitoring Systems

 GENELECのスタジオモニターを日本の総代理店のオテリテックで見学させていただきました。
 GENELECのスピーカーは、世界中のレコーディング・スタジオ、放送局に導入され、ある意味でデファクトスタンダードになっています。新譜のCDの総てが、この会社のスピーカーで調整されていると行っても過言ではありません。
 この様な業務用のスピ-カーを聞く機会がないので、とても楽しみでした。

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 GENERLECの8260A、8250Aを組み合わせた5.1chを聴かせていただきました。
 第一印象は、あっけない程静かで物足りない感じです、そして、低歪で、いくら音圧を上げても破綻せずに、うるさく感じません。演奏者、楽器の位置が明確に解ります。

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 このサブウーファーは、30cmのドライバーの二台構成で、周波数特性は、何と18Hz~85Hzまで±3dBに収まり、最大の音圧は、118dB/SPLという超弩級ウーファーです。前面のグリルは、アンプの放熱フィンを兼ねており、スピーカーの風で強制空冷しています。ちなみに重量は81kgです。
 
 GENELECのシステムは、スピーカーの集合体を管理するGLM(GENELEC Louuspeaker Manager)と、AutoCalというシステムで、最大30台のスピーカー群の制御と特性のフラットネス化が可能な仕組みです。
 8260Aは、一見2Wayに見えますが、実は3Wayで、トゥーイータの廻の部分が、スコーカーでキャビネットと段差が無く、曲面で面一となっています。

 特徴を余り書くと宣伝になってしまいます。 感じを率直に言いますと、低歪で静か、優れた先進性、拡張性、可用性ですが、自宅の音楽観賞用システムとのリプレースは無理だと思いました。

 今年、オーストリア国営放送に、このシステムが導入されたとの事です、来年のニューイヤー・コンサートの音がどの様に変わるか楽しみです。
 今回、試聴をさせてくださいました、オタリテックの石井さん、ありがとうございました。
 
 「アーアー、本日は晴天なり~ぃ」という調整は、無くなるのでしょうか?

8260Aの仕様
 ・音圧レベル  定格音圧(100 Hz ~ 3 kHz)113 dB SPL
 ・ミュージック パワー 123 dB SPL @ 1m
 ・ドライバー  低域 10" 中域 5" ラミネート 高域 3/4" コアキシャル・アルミドーム
 ・クロスオーバー周波数 490 Hz、3 kHz
 ・周波数特性(フリーフィールド) 29 Hz ~ 21 kHz(±1 dB)
 ・アンプ出力 低域 150 W(D級) 中域 120 W(AB級) 高域 120 W (AB級)
 ・ピーカー寸法(H × W × D) 570 × 358 × 344 mm
 ・スピーカー重量 27.5 kg

 

 


 

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