BOSE 501

 BOSE501というサブウーファーを調べてました。

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 開けてみて見ると、16cmのウーファーが二個、互い違いに入っています。
 写真の右ベントの下に、同じ大きさのスピーカーが、逆についてます。
 コーンの真ん中の白く丸い物が、ウエイトで動きが凄く渋いです

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 ベントはバスレフとして動作する様にも、ホーンとして動作する様にも思えます。
 二つのウーファーが同時に同相で、動作したとき相乗効果が有るように思えます。
 何か凄く複雑な正帰還構造で、数値解析を行うと、ループに入りそうです。

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 周波数特性と、位相特性を片側毎に測定しましたが、75hzがピークで、思ったほど低音が出ていません。
 位相は200hz迄は、特に問題無く素直です。
 キャビネットの構造上、左右同時に低音を入力しないと、正しい特性の把握が出来ないように思えます。
 スピーカーが2個あるので、干渉しあうのかラクダの背中の様に凸凹です。
 75Hz、125Hzと共振点が二個所あるので、凸凹です。

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 二つのスピーカーの違いを確認したところ、50hz程カスケード状にずれています。意識的に低域の守備範囲を広げているようです。後で気が付いたのですが、ベントの長さが異なっていました。

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 使用する200hz以下は、付帯音が無くスッキリして良い状態です。


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 BOSEの肝である、イコライザーの中身です。
 一番始めに眼に入るのが、フェイルセーフの為の電球です。過大入力が入れられると、電球が光り、電球の抵抗値が増大して、リミッターが効きます。
 ネットワークのコイルは、インダクタンスを稼ぐために、フェライトボビンに巻いた物、コンデンサーは、バイポーラの電解コンデンサーです。
 この部品では、高音も低音も良い音がする訳がありません。
 この「異誤ライザー」を使わなければ、スピーカー自体は結構良さそうです。

 さて、このサブウーファーをどのように料理すれば、低音を補強できるか楽しみです。
 イコライザーの特性を測定するのを失念していました。

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