パッシブネットワーク

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 マルチ・スピーカーの工程で、ネットワークの作製と調整があります。
 私の場合は、ここからが、いばらの道で、試聴と調整を繰り返して、ラビリンス状態になります。
 先ずは、マルチアンプとデジタル・チャンデバで、音の目標を定めて、それに近づく様にネットワークを調整します。
 しかし、最後は、調整の基準となる、マルチアンプの音に落ち着いて、ネットワークを投げ出してしまうのです。
 ネットワークの設計は、測定ツールで取得した、周波数特性、インピーダンス特性を、SpeakerWorksopと言うデザインソフトに取り込み、設計します。
 また、ここでも試行錯誤を行い、プチ・ラビリンス入りとなります。
 
 スピーカーを作製する上で、ドライバーは、単なる一つの要素であり、キャビネット、ネットワークのバランスが一番大切だと思っています。しかし、ドライバーは最終結果を形作る一番重要な要素でもあります。

 ・直流抵抗の少ない、インダクターを使う。
 ・コンデンサーは、FSのピーキングファクターで耐電圧を求める。
 ・抵抗は極力使わない、使う場合は、電力の大きい物をパラで使う。
 ・摺動抵抗器は使わない。
 ・コイルは、90度ずらして、相互の磁束の影響を避ける。
 ・コイルを固定する部品は、非磁性体を用いる。
 ・配線は可能な限り太いケーブルで行う。
 ・出来たネットワークは振動から避ける意味で、キャビネットに格納しない。


 

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