DVDAプレーヤー DV-800AVの音質改善

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 ユニバーサル・プレーヤーのアナログの音が眠たいので、改造に着手しました。
 日本国内の型番は、Pionee DV-800AVで、輸出の場合はPioneer Elite DV-58AVとい名称です。
 このプレーヤは、アナログ音声基板が別仕立であり、改造が容易であることと、DSDをHDMIで出力が出来ることが特徴です。
 又、Cirlinca DVD-Audio Solo Stdと言うソフトで、DVDAをオーサリングすると、パソコン無しにハイレゾの再生が可能です。
 サービスマニュアルは、簡単にネットから入手出来たので、事前に部品を用意して、一気に改造を行いました。

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 変更箇所
 1.電解コンデンサーをVishay/Sprague199Dタンタルに換装
 2.R/L出力のカップリングコンデンサーをWIMAのMSK4フィルムに換装
 3.IV変換のチップ抵抗をVishay製VSRの無誘導金属箔抵抗に換装 
 4.筐体の内側と、メカのプラスチック部分に鉛シートを貼り付けて、デッドニング
 5.電気二重層コンデンサの追加で、アナログ電源を増強
 6.カップリング・コンデンサーを強固なステーを設けて固定
 7.IV変換の抵抗をエポキシで基板に固定
 8.R/L出力のカップリングコンデンサーを銅箔でシールド

Vishay製VSRでIV変換
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カップリングコンデンサーを銅箔でシールド
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 音が激変したのですが、改善か、改悪か、未だ解りません、悲しいかな、プラシーボで終わるかもしれません。
 次は、オーディオ基板向けのスイッチング電源(12V、5V、3.3V)をレガシーなトランス式に変えたいと思っています。
 DACは、バーブラウンPCM1796であり、IV変換のオペアンプがOPA2134なので、オリジナルのままとしました。
 これで、ハイレゾのDVDA、普通のCD、SACDが、PC無しに一台のプレーヤーで、録音形態を意識すること無く、再生可能な環境が整いました。

 30日間程経過したところで、落ち着いて音を聴きました。
 結論から言いますとNGです。
 192Hz/24bitの音源を再生すると、プップッとデジタルノイズが、聞こえます、96kHzは問題有りません。
 又、アナログ再生とデジタル再生を比較すると、圧倒的にデジタルで再生して、DA/AD変換を一段でも減らした方が良い音です。その様な事で、このプロジェクトは失敗に終わり、プレーヤーは、何にも罪が無いのに納戸行きに決定しました。
 解像度が上昇した分、ノイズが通過し易くなった様です、過ぎたるは何とやら・・・

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