夢のあとに :Apres un reve

 木々の緑が色づき、爽やかな初夏を迎えて、5月の薔薇が咲き誇り美しい季節です。こんな時に、ガブリエル・フォーレ(Gabriel Urbain Faure/1845-1924)を小さめの音量で、無作為に聴くのが好きです。

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おすすめの曲
 フォーレの曲でしたら、どれも今の季節にあいますが、特に「夢のあとに:Apres un reve」が良いです。歌詞は、イタリアのトスカーナ地方に古くから伝わる詩を、ロマン・ビュッシーヌ(Romain Bussine, 1830~1899 Paris)が作詩したもので、詩の中では、夢で出会った美しい女性と幻想的な世界が描かれ、夢から現実に目覚めるさまを描いていおり、世代を超えた男性の願望と切ない現実を描いた曲です。
 選曲にあたっては、甲高い女性の声、バイオリンはおすすめできません。チェロ、ビオラで陰影の深い男の演奏が、機微に触れ、女性の演奏は何故か空々しく感じます。又、ここで言う「夢」は、再帰動詞: reflexive verbの夢をいいます。

フォーレのCD
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 パリ空港の免税ショップで売っているフランス絵画のコースター様なCDのジャケットです。5枚組1,200円(送料別)でドイツ製です。フォーレの室内楽全集で、一寸、旧いフランスの音楽界のベストな演奏家の構成で、極めて廉価です。

FAURÉ "Après un rêve" - Maxime GRIZARD - 1er prix de violoncelle 10-13 ans FLAME (et Prodige 2017)

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