アナログポートのノイズ対策

 今日は、アナログポートのノイズ対策についての考察です。
 オーディオ機器で特に入力端子が、ノイズのアンテナとなり低周波(ハム)、高周波(EMI等)が混入して、音質に悪影響を及ばすのは周知の事実です。当然の事ながら、使用しない入力端子は、ショートピンによりグラウンドにおとす対策を行うのは、オーディオの鉄則です。

RCAコネクタ
 コンシュマーユーズのプリアンプなどの殆どが、ノイズに弱い不平衡のRCAのコネクタで、高インピーダンスです。そこからの外来ノイズをシャットアウトするために、以下の様なショートピンを使います。上代50円程度で入手可能です。非磁性体ですが、材質が何だか良く解りません。金色のメッキですが、金では無いと思います。
DSC02997.jpg

TRS/キャノンコネクタ
 業務用の平衡伝送のコネクタとして、TRSとキャノンコネクタがあります。平衡伝送なので、外来のハム等ノイズには、強いと思いますが、使用予定の無い入力チャンネルを、不平衡同様に:ポジティブとリターンをシールドに落とした方が良い事は当然の事です。以下の様に使用予定の無いフォーンプラグのポジティブをシールドに落としたプラグを入力のチャンネル数分作製しました。
DSC02987.jpg
 ポジティブ(ホット)  リターン(コールド) シールド(グラウンド)
DSC02986.jpg

入力を短絡させた結果
 RME FirefaceUCXの電源を投入して、totalMIXのアナログ入力のゲインを注意深く観察しますと、以下の赤く囲まれたレベルメータの最下部に信号がある旨の緑色のバーが、微かに動いて信号の存在を表しています。そこで、TRSのショートプラグをオープンのジャックに差込と、ノイズの混入を表していた緑色のバーが、現れなくなります。
fireface.jpg

肝心な音
 気休めかも知れません、音の変化は解りません。しかし間違いなくノイズを検知していたレベル・メーターが、停止したので、有効だと思います。この様な小さな改善の積み重ねで、静寂性が確保されるのだと思います。

コメントの投稿

非公開コメント