ES9018K2M デュアルモノ構成 DAC

 ES9018K2M のデュアルモノ構成のDACを1ヵ年ほど前に購入して、音が気に入らずに仕舞い込んでいたものを、引っ張り出してきて、調整してみました。購入したときI/V変換のオペアンプをNJM5532DDからLME49720HAに換装して音を聞いて、その場で納戸行きにしてしまいました。以下がそのDACで、今見るとWIMAのメタライズドポリエステル・フィルム、パナソニックの導電性高分子固体電解コンデンサー、VishayのMELF形無誘導金属皮膜固定シリンドリカル抵抗を多用して、基板のランドも広大で、結構拘って出来ています。
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クロックの換装
 システムクロックに、100MHzのクロック発振器か、BCLKまたはSCLK信号を逓倍した90.3168MHz/98.304MHzのクロックが選べるものの、JYEC製という凄く怪しい100MHz発振器が搭載されていたので、この際、多少は素性が正しいと思われるものを入手して換装しました。
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外された怪しいJYEC製の発振器と罪の無いOPアンプたち

オペアンプの換装
 それから、手元にBerr-Brown Product(Texas Instruments)のOPA2107が有ったので、LME49720HAから換装して、改めて音を聴いてみました。OPA2107のアプリケーション・シートをみると、LME49720HAよりこちらの方がDACに向いているようです。

肝心な音
 10時間ほど聴きましたが、発振器とオペアンプを換装した前後の差が解りません。換装するのに10分ほど費やしために換装前の音をすっかり失念しており、悲しいかな、改善か、改悪か判断できません。良くオペアンプとか、スピーカーケーブルを交換して、音の良化を把握できる方が羨ましいです。ネイティブのDSD 64(2.8224Mbit/s)を改めて聴いてみましたが、PCMの音と大差なく、DSDは若干ですが弱弱しく平たく感じます。PCMの方が表情が豊かで好感触です。このDACはES9018Sと比べた場合アッサリ系です。ESS(ESS Technology, Inc.)に共通した平板でありながらエコー感が強調された音です。

今後の予定
 現在、リレー式のアッテネーター作製の真最中で、一寸休憩を兼ねて気分転換に、DACを弄りましたが、このDACは、この状態で、聞き流し用として飽きるまで聞いてみたいと思います。そして、次の工作は、以下のDDCを用いてパソコンと連動してUSBDACとして使ってみたいと思います。
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 10Mhzのクロックは、オンボードの発振器と、BNC経由のルビジウム・クロックとの選択が可能です。クロックの品質で化けることをを期待してます。

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