RAAL 140-15D dipole amorphas

先日、目白のminnさん邸を訪れてRAAL DIPOLE 140-15D DIPOLE TRUE RIBBON DRIVERを聴かせていただきました。

RAAL 140-15D dipole amorphas-1
 通常のリボントゥーイータは、リボンの付け根部分にストレスが集まり、歪が集中しますが、それを上下のディフューザー(異形のスポンジ)で吸収消音するという合理的な設計です。この方法は他のリボントゥーイータに応用できそうです。
 大きさは 242mm(H) × 194mm(W) × 67mm(D) で、リボン特有いの低域と振幅を確保するためのコルゲーションが存在しません、この辺がノウハウの様です。

140-15D DIPOLE TRUE RIBBON DRIVERは、以下のURLで参照
http://www.raalribbon.com/

RAAL 140-15Dのブローシャ
http://solen.ca/wp-content/uploads/DIPOLE140-15D.pdf

DSC02353.jpg

RAAL advanced loudspeakers d.o.o.
 RAALのスピーカーは、セルビア東部のZajecarを拠点とする、1993年に創業の若い会社です。
 RAALのリボンツィーターは、注文時にトランスに限り仕様選択が可能な仕組みとなっています。通常トランスの一次インピーダンスは8Ωですが、高インピーダンスとすることが出来ます。又、トランスのコアー材もより高級なアモルファスにすることも可能で、聴かせて頂きましたトゥーイータは、その仕様でした。Dipole 140-15Dは、最近注目されているダイポールタイプで大型ですが、更に大型のダイヤフラムを採用した受注生産品のLazy Ribbon 9が有るそうですが、歪み特性は好ましく無い様です。
https://www.madisoundspeakerstore.com/ribbon-tweeters/raal-lazy-ribbon-9-ribbon-tweeter/

裏面
 裏面もそっとお見せします、ダイポール特性ですので、裏面も表と同様にディフューザーがあります、フムフムなるほど・・・
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肝心な音
 極めて自然で、主張が控えめな為に一寸物足りない印象になりがちですが、低歪みで静かな音です。特にクラシックの弦を聴くと素晴らしくリボントゥーイータのもう一方の雄であるハイルドライバーと聞き比べると、遥かに上品で、素晴らしいトゥーイータだとおもいました。中域はFPS社のFPS2030M3P1R、低域はAudioTechnology社10c77 2510KAP (Flexunit)で、今まで聴いた事が無い素晴らしい音で、団塊世代御用達の古典的なJBL、ALTECのホーンとは対極的な音です。クラシックが聴きたくなるスピーカーに仕上がってました。

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