無帰還アンプ・バカスケの夏休み

 チビスケJR.の長男にあたる、バカスケをI氏からお借りする事が出来ました。
 真っ赤なヒートシンク、防護カバーが特徴で、チビスケJR.の4倍の容量を有します。又、出力が10Wから40W超えにアップしていて、実際に使って見ると、数値の差以上に大きな違いを感じます。特にイコライザーを用いて、特定周波数の音圧調整を行う場合、このパワーの差は大変助かります。
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シャシーの構造
 シャシーは、アルミ合金のプレートとアングルを巧みに使い、市販のシャシーを超える素晴らしい出来です。この様に加工するには、精度を求められるので、結構大変なつくりです。赤いヒートシンクは、塗装では無く、赤のアルマイト仕上げでとても美しい光沢を放ちます。
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この無帰還アンプの特徴
・分解能が高く、楽器の位置が解る
・音場感が豊富で奥行き感が出る
・基本的な特性(f特、歪、位相)が、NFBアンプと遜色ない
・サ行の声の荒さが出ない
・音量を上げてもうるさくならない
・ダンピングファクターが適度に高く、無帰還アンプ特有の低音の遅れが無い
・ソノリティーが高い
・非省エネ

部品のレイアウト
 部品の配置が、合理的で熱対策、ノイズ対策が出来ており、ケーブルが最短で配線されています。又、スケルトン構造なので、放熱処理は完璧です。
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で、肝心な音は
 自作した、チビスケJR.と全く同じ傾向の音で、聴いていてとても気持ちが良いです。但し低音の出方は、こちらのバカスケの方が好ましいと思います。現在、メインシステムでは低域に制動力の強いicePower(PWM)を用いていますが、このアンプを投入して、低域がどの様に変化するか、聴いてみたくなりました。今まで数知れないアンプを聴いて来ましたが、このアンプは本当に音が良いです。この無帰還アンプは今までの無帰還アンプとは、一線を画するアンプの様です。

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綺麗な写真をありがとうございます。

この子は、デカスケ(20W)では無く、バカスケ(40W超え)です。
見た目は、デカもバカも一緒ですので、間違えます。
出力段のFETはコンプリでは無く、日立の2SJ555と、東芝の2SK1381の異種メーカー格闘技状態で、
何とか50W近くを絞り出してます。
チビとデカは、2SJ380と2SK2232の、秋月で@100円の石で、電源電圧の違いだけで10Wと20W出力の違いです。
本家には4兄弟存在し
ミニ 10W
チビ 10W
デカ 20W
バカ 40W
分家には、チビjr、チビjr2など、数件動いております。

Re: 綺麗な写真をありがとうございます。

コメント有難うございます。

 ファイナルの石が大きいので、一寸違うのでは?、と思ってました。
同じ基板で、10W~40W超えとは、凄いですね。道理で低域のドライブ力が違ってました。タイトルをデカスケからバカスケに、変更させていただきます。