三台目の無帰還アンプ作製 その6

 電源電圧と容量のアップ

 電源トランスの要求仕様が、18V/50VAであったところ、誤って15V/40VAのトランスを購入したため、手作りアンプ会員I氏に暫定的な定数で、その電圧で動作する様に、バイアスを調整していただきましたが、本来の18V/60VAのトランスが、RSコンポーネンツの海外在庫から本日入手できたので、交換を行いオリジナルのバイアス、安定化電源のスレショルドを戻しました。
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 この独逸製Block社のトロイダルトランスは、60VAの規格ながら、直径:80φ、高さ:38mm の大きさです。 トロイダルトランスの資料はここです。カナダのPlitron社より多品種で廉価です。

トランス以外の改善点
 基板をヒートシンクから外すので、その時にしか出来ない、電源のコンデンサー容量の増大と熱伝導グリースの充填を行いました。チャンネルあたり、追加した容量は22,000μFですので、合計32,000μFになりました。
 残念ながら、取付け方は美しくないですね。
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 電源スイッチをパイロットランプ付きのシーソースイッチに交換を考えましたが、シャシーに四角い穴を空けて、その加工時の切削屑が、基板に架かり事故になる事を避ける為に、取付ける形状が同一のロック式スイッチに改めました。

トランスを交換した結果
 アンプの動作が安定した様な気がします。元々大出力を出す為のアンプでは無いのですが、結構、大音量でも保護回路が働かす、安定しています。

肝心な音
 トランスを最適化する事により、本来の性能が得られた様です。
 低音の分解能が、大幅に向上するとともに、音場感が増した様です。今更ですが、やはりアンプは電源が肝ですね。
 このアンプでの最大の収穫は、SNRが素晴らしく良い事です、自画自賛ですが、ハムのトラウマから生還できた様です。
 ゲインを最大にして、トゥーイータに耳をくっ付けても、全く何も聞えません

次の計画
 フロントパネル様に購入してある、6mm厚のジュラルミンを加工して、そろそろ取り付けて、完成させたいと思います。
 その前に、最終的な点検と調整、体力測定を行い、このプロジェクトを終わりにしたいと思います。
 回路設計、基板設計、基板の準備を行っていただきました、手作りアンプの会員である、I氏、テツ氏、K氏に感謝いたします。

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