三台目の無帰還アンプ作製 その4

 電源トランスを入手して、実装が終わりました、これから調整です。
 
 安定化電源のPchパワーMOSFETの放熱容量が、連続運転時に不足する旨のアドバイスをいただきまして、急遽ヒートシンクを倍の大きさにして、これで安心して大きな音が出せそうです。ヒートシンクは、5mm厚の銅製で、信越化学工業のオイルコンパウンド(5.5W/m-K)をシャシーとの間に塗布して熱伝導を良化しています。
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スパーク・キラーの追加
 トロイダルトランスの突入電流(ラッシュカレント)は、電源投入時にコアの磁気飽和が原因で数十アンペアの電流が一瞬流がれます。それにより、定格内のフューズがとんだり、電源スイッチが熔解したり、カーボンで接点不良が生じる可能があるので、岡谷電機製のスパークキラーを取り付けました。

フューズの結線
 インレットに繋がる方をフューズホルダの先端として、交換時にホルダーの金属分部に指が触れても感電しないようにしました。

平衡・不平衡の入力
 平衡入力(キャノン)のみとして、不平衡の場合は、変換コネクターを用いる事に割り切りました。

ヒートシンクのコンパウンド
 銅板のヒートシンクが、手垢で汚かったので、真鍮磨きでコンパウンドしました。その後、音とは無関係ですが、その輝きを保つ為に防錆処理を行いました。

今回使用したケーブル類
 電力線:テフロン線AWG16
 信号線:テフロン線AWG24

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今後の予定
 実装が終わって、一寸一息です。音が出たら5月の三土会に持ち込み、音出しを行いたいと思います。
 出来たら体力測定を行い、可能であるなら、もう一セットアンプを作ってみたいと思います

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しかし、いつも綺麗に作られますね

触るのが、怖いくらい綺麗ですね。

Re: しかし、いつも綺麗に作られますね

 コメント有難うございます。
 ヒートシンクを不必要にコンパウッドを掛けました。
 この後、前面パネルを、大阪の会社から入手しましたので、取付けて本当の完成です。

No title

 肝心の調整の方はいかがでしょうか。

Re: No title

コメント有難うございます。

 本日、I氏の事務所にお邪魔して、調整を行っていただきました。
 結構、難しいですね・・・それでも治具、測定器、CVCC電源等あり、精密にバランスをとっていただきました。音は、スッキリ低歪でスピード感があり、好みの音です。