三台目の無帰還アンプ作製 その3

 基板への部品の取り付けとシャシーの加工が終わりました。この先は、入出力と電源の結線とハイライトの調整です。
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 細かいハンダ付けでしたが、何とか終えました、ハンダゴテを新調した成果が得られ様です。

レイアウトの基本的な考え方
 基板の配置、トランス位置を調整します。無帰還アンプ二代目では、ノイズで苦労したので、今回は基板と電源トランスを可能な限り隔離する事と、基板を二階建てにする様な、実力が伴わないアクロバティックな事は避けて、極めて素直なシンメトリーなレイアウトにしました。又、調整し易いように基板を平置きにしました。結線は各コネクタからPCBまで最短距離ですので、加工の苦手なシールド線を用いなくても問題ないと想定します。
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電源トランスについて
 黒いトロイダルトランスは、関西大手の部品通販会社から購入しましたもので、2X15V60VAの容量が有り今回のアンプに最適ですが、トロイダル・トランスの出来が悪く漏れ磁束が多いのと、ガラ巻が原因で45mmの高さがある為に使用を諦めて、33mmと高さの薄い独逸Block製の2X15V40VAを購入しました。しかし海外在庫で納品予定は、連休明けになる模様です。

ヒートシンク
 ヒートシンクは、ケンさんの銅板を用いる方法を採用させていただきました。
 100mm×60mm×5mmの銅板二枚で、シャシー全体に熱を逃がす方法とします。恐らく2×10Wでしたら、熱容量的に耐えられると思いますが、逆に、このヒートシンクで賄えるアイドル電流に調整する予定です。

今後の予定
 電源トランスの入手が出来次第、最終的な組み立てを行う予定です。
 現在、キャノンコネクタによるバランス入力しか有りません。しかし汎用性では、アンバランスの方が使いやすいので、RCA端子とリターン(コールド)信号をグラウンドに落とすスイッチを設けるか、この様な変換コネクターで対応するか思案中です。
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 このノイトリック製コネクタは簡単に開閉が出来るので、アッテネータとか小型のトランス、受動部品を組み込むことが可能です。

 残される懸念材料は、電源の平滑コンデンサーが、10,000μと少ない事です。22,000μのコンデンサーを4個程を、最終的に追加するか否かヒアリングの結果で判断したいと思います。又、6mm厚のジュラルミン製の化粧パネルをヘアーライン処理を行った上で、前面に貼り付ける予定です。
 

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No title

 今度は点検し易いそうな配置ですね。放熱は大丈夫と思いますが、このアンプはバイアス調整(特に下げるの)は出来なりでほとんどできません。

Re: No title

コメント有難うございます。

 アンプを作る毎にハンダ付けに慣れて、奇をてらわずオーソドックスな作りになって行きます。このアンプは気難しいですが、三土会で聴いた音が忘れられず、何とか完成させたいと思っています。