久し振りにメインスピーカーの健康診断を行いました

 何時も様にOmnimicでの定点観測です。
 今日は天気が良く暖かな日差しに囲まれて測定すると汗ばみます。空気が乾燥しているせいか、低音がスッキリして加速感があり、音楽を聴くと気持ち良いです。スピーカーの音(特に低音)は、日本の様に多湿な環境下では、その時の室温、湿度でかなり音のイメージが異なります。

測定結果 
 以下の測定結果を結果は、軸上1メートルで、イコライザーによる補正は行っていません。各ドライバーのゲインだけの調整結果ですが結構フラットです。
20160317.jpg
 1kHzと3kHzにピークが有りますが、無理して潰さなくても、気持ちよく聴けるので、触らない事にしました。

秘密兵器
 ミッドのスピーカーを以下の様な、シリコンのクッション材で浮かせました。
 クッション材はハリボー(ここ)のグミの様に柔らかく、乗せたミッドを指で触ると、ウネウネ、ヌルヌルと動きフローティング状態です。これはTakeさんに教わった方法で、とても効果があります。ミッドに手を触れて調べると、ウーファーの振動が全く伝わりません。
 効果を一言でいうと、静かになり雑味が減少しています。
DSC01084.jpg

フローティングの状態は以下の動画で


イコライザー
 foobar2000のイコライザイには二種類あり、一つは当初から添付されている18バンドのFIRの Equalizer と、コンポーネンツとして取り込む、31バンドのIIRの Graphic Equalizer があります。いずれも使用すると音の劣化は避けられません、特に使いやすい31バンドのIIRフィルターのイコライザーは、過渡特性が悪化して鮮度が落ちて猛烈に音が悪化します。これは位相が直線で無いのが原因です。未だ18バンドのFIRフィルターの方がましと言えます。
 イコライザーは基本的に補正ですので、よほど特性が悪くて、聴くに耐えない部分のみの補正に使うべき物だと思います。
 foobar2000のイコライザーは補正を行わなくとも、DSPに追加するだけ音質が悪化します。

Graphic Equalizer 31バンド IIR
出来たら使わないほうが良いです。
GE.jpg

Equalizer 18バンド FIR
上記のイコライザーより大分ましですが、使わない方が良いです。
E.jpg

 イコライザーを使わない場合は、DSPのプラグインから外した方が、音が確実に良化します。

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No title

 流石FIRだと急峻なフィルターでも合成も綺麗ですね。EQも入れなくて済むなら無い方がもちろん良いと思います。
 MIDも新品のためか綺麗ですね。こちらは旧品なためか素だと結構凸凹があります。
 ローミッドのクロスは少し高めですが、その方が良いですか。こちらは何とか400Hzぐらいまで下げていますが。

Re: No title

コメント有難うございます。

 実は、当方のSM75の550Hz以下の特性が良く無いので、それを避けて660Hzにしています。
 又、4,700Hz付近に共振のディップが有り、その部分が-50dB以下になる様に2,640Hzでトゥーイータとクロスしています。
 ウーファーが15cmなので繋がりは良い様で、660Hz以下でクロスすると歪が増えてATCの音が強調されます。