i2s用のデジタル・アイソレータの作製

 トラポとDACをi2sで接続しています。
  パソコンと接続すると必ずUSB周辺のノイズとの戦いとなるので、今回は、 デジタル・アイソレーションを行うことにしました。アイソレーションは、TI製 ISO7640FM 4チャネル 150Mbps デジタル・アイソレータを用いて行います。
iso7640fm-27.jpg
 アイソレートする信号は、BLCK,LRCK,DATA,DSD/PCMの4チャンネルの予定で、グラウンドはアイソレートしない事としました。
 DSD/PCMの切り替えのアイソレートを止めてグラウンドをアイソレートに含んでも、フレーム・グラウンドに電位差を生じてノイズが乗る可能性があるので、グラウンドは直結としました。

使用した部品
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 RSオンラインから丸一日でISO7640FMが到着しました。たった三個の注文なのに弁当箱ぐらいの箱に入っていて振り回しても無音です。
 ダイセンの変換基板(16P)にハンダ付けを行います。
 ISO7640FMのデータシートの仕様書で、0.1μのパスコンを「2mm Max from Vcc」とデータシートに赤文字で注意書きがしてあるので、チップコンデンサーを(セラコン)を用意しました。
 廉価に出来て総額 800円です。

完成したデジタル・アイソレータ
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 ピン番号1-2、15-16間に0.1μのチップセラコンを乗せてあります。

肝心な音
 全く変わりません。
 変化が無いと言うことは好ましい事で、変化が有ったらその方が問題で、原因のリサーチが必要となります。

今後と疑問
 グラウンドをアイソレートしませんでしたが、これで意味が有るのでしょうか?
 i2sで接続すると音が良いとの事ですが、色々と実験して、そうとも限らないという事を感じました。
 i2sでの接続以前に、接続する機器のレベル(完成度)に問題であると感じました。又、良く出来たトラポ、DAC等はS/PDIF、AES/EBUであってもi2s接続と音の差が僅かであり、汎用性を考えるとi2s接続の必要性に疑問を感じます。特にクロックの確度が高いとその傾向になるようです。この件は、Takeさん宅でMSBのDACを聴かせていただいた時に気づきました。

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No title

 折角なのでグランドも切って下さい。そうでないとアイソレートした意味がありません。

 MSBもI2S接続できればもっと良くなるはずです。同じもので比べないと意味がありませんね。

Re: No title

コメント有難うございます。

 やはり4チャンネルでは足りないですね。
 早速、やなさんの基板を入手して、追試を行ってみます。