MoOde Audio Player

 久し振りにラズパイの情報です。

 手作りアンプの会の「DAC分科会」掲示板で、Moode Audio Playerを知り、早速、昨年の盛夏に熱暴走したラズパイを持ち出し、試してみました。リリースは、2.4, で昨年の10月が最終更新日です。又、リヌックスのカーネルは 4.1.10-v7+です。今まで、Volumio、RuneAudio、を試しましたが、それぞれ一長一短で、適当な物が有りませんでした。Raspbianの基本部分に手を加えてMPDを構築する手もあるのですが、そこまでして、Volumioの亜種を作っても仕方ないと思います。

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既成ラズパイMPDの特徴を雑ぱくに言うと

Volumio
 スタビリティーが一番高く、又、バグも枯れていますので、ダウンロードして必ず一発で動作します。Volumioが動作しない様でしたら、動作環境を疑った方が良いほど完成度が高いといえます。
 現在、マイグレーションは足ふみ状態です。

RuneAudio
 このソフトは、中途半端で。特にネットワーク環境にバグが多く、極普通のDHCP環境では動作しません。必ず、エディターでIPアドレスの変更等の環境設定が必要です。
 又、軽くは出来ているのですが、画面の洗練度が低く、これであれば、volumioで、十分と言えます。現在、マイグレーションはvolumioと同様停止状態です。

Moode Audio Player
 今回、初めて使ってみました。最終更新が昨年の10月なので現在も改良され続けている様です。GUIが改良されて、使いやすくなっていますが、基本的にRaspbianのオブジェクトを流用しているので、アペアランスは、volumioと同じで傾向です。このソフトの最大の特徴は、使いやすい、解りやすい、多機能である事だと思います。
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周辺機器の構成と音源の属性、CPUの利用率、コアの温度などが表示される出来るヤツです。

肝心な音
 音の自然さでは、残念ながらRuneAudioがベスト、Moode Audio Player、volumioの順番になります。しかし、音の差はvolumioを除いて極僅かですのでMoode Audio Playerが良い選択だと思います。

ソフトの洗練度
 個人的な好みですが、volumioが、ハードの身の丈に有ってバランスが良いといえます。RuneAudioは根性無しの田舎紳士で、Moode Audio Playerは盛り沢山で頭でっかちで、もう一工夫が必要だと思います。

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改善を必要とする、遅いライブラリー

問題点
 Moode Audio Playerに限らず、総てのMPDに言えることですが、NASのPlaylist取り込みに問題が有り、取り込み速度が著しく遅く、Windowsのエクスプローラに慣れていると、極めて使いにくいと言えます。マルチコアーの特徴を生かして、この辺の改善を行ってくれると幸せになれます。

 それから、ラズパイのハードは、日本の盛夏では熱暴走して使えません、熱暴走で停止する時、必ずSDメモリーの内容が、道連れで壊れます。今年は熱暴走対策を何とか解決したいと思います。
 出力フォーマットが常に16ビットですが、バグである事を望みます。

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