SDカードトランスポート その5(i2S信号のHDMI出力テスト)

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 トラポのi2S出力の試験を行いました。
 結果は一発で繋がり満足な結果が得られました。
 ケンさん宅でBUFFALO-II(ES9018)、dam1021とのフックアップ試験を行った後、Takeさん宅でシングルビット(ΔΣ)のDAC、マルチビットのDAC、FPGAのDACとフックアップを行い音の違いと音楽を楽しみました。
 マルチビットのDACは、MSB製とSoekris Engineering製のdam1021-02(0.02% resistor version)、Chord Electronics製のHugoと豪華な顔合わせです。スピーカーもケンさん宅とTakeさん宅のシステムですので、絶対的な評価を行うには十分な機器構成です。
 
フックアップ試験
 DATA、LRCLK、BCLK、SLCKの信号ケーブルをI2S->HDMI送信基板のピンにアサインしました、当初、アサインのミスが有りましたが、直ぐその場で修正して、音出しが出来ました。急遽作製した基板の組み立てには誤りが無かった様です。

肝心な音
 S/PDIFとi2sの音を比較すると、特殊な条件を除きi2Sの方が音が良いです。AES/EBUの業務用のデジタル伝送(110Ω)を民生用(75Ω)にソニーとフィリップスが定めたアンバランス方式で、クロックの情報が無い簡易な伝送方法です。
 それでもMSBの様に優れたトランシーバーを有するDACはS/PDIFでも下手なi2sより優れた音がします。
 以下はTakeさん宅のダイアモンド(BD50-6-039)です。日本国内はここだけかも、超低歪で素晴らしい音です。
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SDトランス384との比較
 トラポとしての音の評価は、SDトランス384と聴き比べました。
 聞き比べたSDトランス384は、EIトランスをベースとしたアイソレート電源(TPS7A4700安定化)とフィルターによるノイズ対策が行われたもので、今回の電源未改造のトラポとは音の静寂感が異なりました。

今後の改善計画
 電源の供給を5.0v 3.3v 2.5V 1.2V に分離して、適切なノイズフィルターを設けます。オリジナルのクロックの確度が低いので、水晶発振器 位相ノイズ(-125dBc/1KHz) TCXO 0.1ppm に換装します。
 音の良化を見極めてから、当初目標の脱PC化のハイライトである、トラポとアナログ・デバイセズSHARCプロセッサとのi2s(i2s to i2s Over LDVS)によるフックアップを実現する予定です。

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