無帰還(Non-NFB)アンプ作製 プロジェクト その8

待ちに待ったトランスが納品されました。
35V.jpg
未だニスの一部が生乾きです。

トランスの外観
 注文時に仕様が提示されいて、大きさは解っていましたが、実際に手に取ると、とても小振りに感じます。
 恐らく36V×2電源のEIコアートランス二個と比べると、カットコアートランスは、体積で四分一に満たないと思います。
 想定はしていましたが、確保していたトランスのスペースが余って、スカスカです。SNRの為には、良い結果になりそうです。

カットコアーの特徴
 方向性けい素鋼帯を巻き、ひずみ取焼きなまし後、接着、切断したものを使います。従来のEI型のトランスと比較して、70%以下の体積で同じ容量の性能を確保できます。最大の利点は、漏れ磁束が少ないのが特徴で、主に測定器、医療機器につかわれる事が多く、小電力で良品な電源が求められる、アンプのドライバー段に最適なトランスと言えます。

トランスの仕様
 周波数 :50Hz
 一次  :100V
 二次  :35V×2回路
 静電シールド:有り
 容量  :15.2VA
 大きさ :W:53×D:46×H:70
 重量  :550g

 これで、総ての部品が揃いましたので、こころおきなくアンプの製作できます。
 アンプの性能を計る重要なファクターとしてSNRが有りますが、このトランスで間違いなく良い値が、確保できそうですね。

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No title

 grigriさん、思ったより早く出来ましたね。

 これで製作に弾みがつく?

Re: No title

予定納期よりかなり早いです。

 おかげさまで、三土会に間に合いそうです。
 現在、フレーム・グラウンドの取り方で悩んでいます。

No title

 グランドのとり方はかなり難しい問題で特にステレオアンプはループが避けられません。
 図で説明すると解り易いのですが、シャーシ、放熱器へは直接落とさず、落とすとしても入力や出力段Tr(の電源側)からコンデンサで直近へ落とします。
 信号アースは入力ー電圧増幅段ー電力増幅段ー整流コンデンサ中点ースピーカマイナスにシリーズにして各ブロックはまとめます。左右の結合点をどこにするか難しいのですが、ステレオアンプでは結局電源で共通になるので此処でまとめるしかないかな。

Re: No title

コメントとアドバイス有難うございます。

 ステレオで電源が一つの場合、落とし方でループになる事が解りました。
 又、L/Rどちらかの信号アースをフレームに落とすと、落とした場所から、部品までの距離がL/Rで異なり気持ち悪いです。
 やはり、電源でリターン信号がマージされるので、小信号を扱うドライバー段の電源部分からフレームに落しかないです。
 今回のシャシーは、廉価で表面積が大きいアルミ製ですので、なるべく電位差が生じないように、ど真ん中に菊座金を使って落とす予定です。
 グランドのループは、避けられそうです。