Fostex製メモリーレコーダUR-2

 Fostex製のステレオ ラック メモリーレコーダUR-2を入手しました。 
 外観は、業務用のラックマウントタイプです。入出力はアンバランスのRCAと、キャノン(平衡)、デジタルはAES/EBUで業務用のインターフェースです。
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なんか変です
 町田のオフ会に持ち込み、音を聴いてみましたが、何か変です。全く低音が出ないで、スカスカな音です。例えて言えば、平衡から不平衡に変換する時、リターン(コールド)をシールドに落とし忘れた様な音です。

なんちゃってバランス
 後で解った事ですが、何と、推奨平衡出力インピーダンスが、10kオーム以上との事です。今回接続した、パワーアンプの入力インピーダンスは、平衡接続を前提に600オームで設計しており、過負荷の状態になっていました。この状態は、俗に言われる「なんちゃってバランス」によるインピーダンス・ミスマッチですね。

業務機の顔をした民生機
 これは、「業務機の皮をまとった民生機」です。
 このレコーダーより遥かに、廉価なチャンネルデバイダーのDCX2496でさえ、出力インピーダンスは160オームです。

プログラムの異常終了
 町田のオフ会を終えて、帰宅後にてCDをリッピングしたWAVファイルを再生してみましたが、何か変です。
 プログラムが異常終了して、ACコンセントを抜いて電源の再投入を行わないと、リセットされない状況が頻発します。

止まった有機ELディスプレー
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電源の構造
 AC100Vをスイッチング電源でDC15Vとして、本体に供給後、その15Vを基に更にDCDCコンバータでアナログ用とデジタル用に電源を作り出しています。
 内部の構造は、スイッチング電源をケースで囲む等、ノイズに対して、特に遮蔽が行われている様子も無く、かなりラフな設計です。オシロスコープで見ると、アナログ信号にかなりのスイッチングノイズが重畳しています。
 フォステクスのフルレンジで聴くと高音が出てよいかも・・・
 でも何で? ん~Fostexですから

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