ATC SM75-150について

 業務用スピーカーで不慮の事故によりダイアフラムを損傷した場合、メーカー純正補修部品としてリコーンキット(Recone Kit)が販売されています。
 業務用に限らず、Scanspeak、SEASも磁性流体を使って無いトゥーイータの場合に限り、リコーンキットが販売されており、直流を流して飛ばした場合など、ユーザーで補修を行うことが出来ます。
 ATCも例外ではなく、保守部品が販売されていますので、メーカーから保守部品が販売され続ける限り、安心して利用が出来ます。

肝心な SM75-150の音
 低歪で押し出しのある音です、良い意味でも悪い意味でも SM75-150の音になるきらいが有ります。
 EMT-FRANZ #930とTSD15でLPを聴くと、総てEMTの独特の音になる、それに近い状態です。

以下が、その補修部品の一例です。


SM75-150
75mm Textile Dome Midrange
price:705.35 $CAD Each
Xsm75.jpg
磁石強化型のSでなければ、新品のSM75-150の購入は可能です。
円高の時期は5万円(諸税・手数料・輸送料別)を切っていました。



Recone Kit 8ohms for SM75-150 & SM75-150S
price:394.05 $CAD Each
recorn-X.jpg
ダイアフラムが命ですので、ドライバー購入価格の55%とは、結構高額です。



Front Mount Kit for SM75-150 & SM75-150S
price:159.75 $CAD Each
MOunt.jpg
 23mm厚のバッフル板と155mmの取り付け穴を必要とするところを、このマウントキットで補強すると、その分クリアランスを稼ぐことが出来て、取り付け部分の補強が可能になります。
 これは、簡単に自作できそうです。



Front Plate for SM75-150, replaces the Waveguide, improve the off axis response above 800Hz
price:159.75 $CAD Each
Front-Plate-for-SM75-15008,-replaces-the-horn,
 Waveguideからこのフロント・プレートへ換装することにより3dB程音圧がダウンしますが、 軸から外れた場合 800Hz付近の音圧低下を避けることが出来ます。Waveguideは、音質より95dB以上の音圧を優先して、実現するために設けられた物です。


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No title

grigriさんこんにちは

 いつも色々な情報有難うございます。SM75-150のリコーンキットがあるとは知りませんでした。これで安心して?使えますね。

 Wavegideは確かに無い方が素直な特性になります。まあ私のところは特性は補正しているのでドームの保護のためみたいな物ですが、無しも試してみたい所ですね。

Re: No title

コメント 有難うございます。

 フラットパネルは、ATCの純正では無いようです。
 800Hzのレスポンスが気になりますが、現状のWavegideで十分満足しています。