第5回PARCサウンド鑑賞会 その3

 久し振りの雪で家の周りが静かなので、PARCサウンド鑑賞会に出品するスピーカーの調整を行いました。
 気温が上がらず湿度が高いので、生乾きの塗装面にオーニングを掛けました。
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 28mmのリング トゥイーター(DCU-T113S)を取り付けて、クロスオーバーを2,500Hzで聴いてみましたが、能率が低い事と、仕様のfs:700Hzの割りに2,500Hzでは苦しい様です。
 色々と試した結果、3,000Hz程度がカットオフが下限の様で、ヨーロッパ製のリング トゥイーターのそれは2,300Hzから使えますが、一寸勝手が違う様です。
 131Aの1,000Hz~2,000Hzの小山を避けるには、2,500Hzのクロスは欲しかったです。

周波数特性(軸上1m)
 以下の特性はfoobar2000にMinnさん作製のデジチャンを使った場合です。
 グレーの曲線は24dBのスムージングです。
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ウオーターフォール特性
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インパルス・レスポンスのスペクトラム
 横軸は時間、縦軸は周波数であり、色は(dB単位)の相対強度を示します。
 トゥーイーターの遅延はサンプリングレート44,100Hzで7.8mmのバウンダリー(boundary)ですので、タップ数は3で遅延長にして23.4mm相当です。
 3,000Hzのクロス部分はテパー状のコーン(赤色)となっていて、問題無さそうです。
 それより、131Aが担当する低域に問題があります。解決策としてドライバーを交換するのが簡単ですが、吸音材などを調整して、もう少し頑張って見ます。
 白い水平線がクロスオーバーの3,000Hzです。又、300Hz以下は一次反射と干渉が強いためにクリアーになっていません。
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インピーダンス特性です
 ベント長さを調整した結果、共鳴周波数として50Hz付近となり想定どおりの特性です。
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肝心の音は
 阿保な話ですが、市販のミニコンポのアソート・スピーカーに負ける音で悲しいです。
 改善を更に継続するか、昨年出品したスピーカーと同様に廃棄処分するかの分岐点にいます。
 根本的な対策として、ベントを塞いで、アコースティック・サスペンション方式という手もありますが、恐らくアルミのダイアフラムの耐久性が低い為に対応出来ない可能性があります。
 やれやれ・・・

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