MathAudio Room EQの使い勝手

 foobar2000のDSPコンポーネンツで、MathAudio Room EQがあります。
 Room EqualizerとしてのMathAudio Room EQの使い勝手と、それにより最適化した場合の特性の変化と聴いた上での音の変化を体験しました。
PARC-3.jpg

測定と最適化
 先ずは荒削りに何も加工を行わず、「MathAudio Room EQ」で測定を行い周波数特性を得ます。
  
得られた特性曲線を用いて、ピークを潰します。
 スライダーを上下に移動して、試聴しながら最適値を求めます。ここが極めて重要です。今回は-7dB程度のフラットネス化で良いバランスが得られました。これは、ディップをブーストしないで-7dB程度のディップの谷の中ほどに、ピークと平均値が揃えられたと言う事です。

omimicで測定
 その時の特性を「Omnimic」(左のグラフ)で測定しますと、右肩下がりの特性に補正されていて、なかなかの特性に改善されています。

キャリブレーション
 以下の矢印はマイクロフォン固有のキャリブレーション・ファイルが読み込まれて、正しく校正された事を現しています。この校正は極めて重要です。
cal.jpg

肝心の聴いた感じは一発でここまで聴けると思うと、まあ良いのではと思います。バランスの悪いスピーカーは、そこそこに良い音に変身します。

先ずはフラット
 オーディオは、先ずはフラットな特性が基本で、そこまでは測定器に頼り実現します。しかし、それで総てではなく、そこから自分の好みに合わせて調整します。以下の様な受動素子を用いて、カットアンドトライで時間と手間を浪費して、気長に追い込んで行きます。スピーカーの作製は気力と体力勝負です。時間と手間を無駄に使う事は何と素晴らしい事でしょう・・・・
DSC04158.jpg

コメントの投稿

非公開コメント