第5回PARCサウンド鑑賞会 その2

PARCサウンド鑑賞会のスピーカー作製を終えて、これから調整です。

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 日時    2015年5月23日(土) 10:00~17:15
 場所    九州工大鳳龍クラブ(新橋駅前ビル5F)
参加費    500円(入場時に会場使用料として)
 主催    代表幹事 田中さん + 有志の方々 (+ 事務局 A&Cオーディオ)

詳細はこちらから → 第5回PARCサウンド鑑賞会 開催のご案内

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 今年は、四角いキャビネットで、ありきたりのデザインで一寸つまらないです。
 バッフル板はチークの無垢材で、外から見える螺子はスピーカーの取り付け螺子だけです。最近のスピーカーは、スピーカー(バスケット)を止めている螺子を隠すのがトレンドの様ですが、残念ながらそこまでは出来ませんでした。
 バスレフ構造ですが、ベントが何処に有るのか解らない様にしました。
 又、重量が鬼の様に12kgもあります。
 今日から、ネットワーク、ベントの長さ、吸音材の材質と量等、調整を開始しました。

 取り敢えず周波数特性を測定しました。
 3m離れたリスニングポイントでの測定結果です。
 低域の特性が良くないのは、バスレフ共鳴点の最適化が未着手の為だと思います。
 又、2.5kHzからの中高域の荒れは、ウファーに下駄を履かせている、バッフルリング(フランジ)による干渉が原因で生じていると思われます。やはりこの手の便利グッズは駄目ですね。
 バスレフの共鳴周波数を50Hzから60Hzに変更したほうが、低域のパワー感が出そうです。
赤:低域 、青:高域(6dB/OCT.スムージング) 灰:24dB./OCT.スムージング
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 インピーダンス特性です。
 設計どおりに、50Hzで共振してますが、ベント長を調整して60Hzでの共振を試して見ます。

ウオーターホール特性も特に問題無さそうです。
ウーファーの分割振動開始(950Hz)からクロスオーバーの2,500Hzに2サイクル目の振動が顕著に生じています。
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歪率の測定は、以下のとおりです。
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1,000Hzで0.1%程度で、100Hzで1%前後ですので、並の下といったところです。

肝心の聴いた感じは、まだまだ駄目ですね、何か物足りないです。



 ウファー      DCU-131A(アルミコーン130mm)
 トゥーイータ    DCU-T113S
 クロスオーバー  3,000Hz
 キャビネット容量 7L バスレフ
 重量         12kg
 

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No title

 いつもながら仕上げが綺麗ですナ。

 3mの測定でこのくらいフラットなら問題ないでしょう。部屋の特性が素直なんですね。

 ベントは底配置かな。

Re: No title

コメント有難うございます。
実はTWは、目標の物ではなく仮のSSのリングラジエータです、これだと簡単にWFと繋がるんですが・・・・・
ベントは、底配置です。高下駄の自作スパイクを付ける予定です。

No title

こんばんは!
ウーファーのバッフルリングは思わぬところで、悪さをするものなんですね!残り2か月で相当なレベルに仕上がってくるんでしょうね。楽しみにしています

Re: No title

こんばんは コメント有難うございます。

そうなんです。
駄目なんです。

 A&Cさんのキャビネットの様に穏やかな段差とカーブでしたら良いのですが、タイムアライメントの調整には中途半端です。

 バッフル板をフルフラットにして、タイムアライメントをデジタルで採るか、パッシブ・ネットワークでしたら、リンクウィッツライリーの3次元ですと可能ですが、凄く難しく成功した事がありません。

 肝心な音は、精彩を欠くと言うか、花が無いのです。