USBからIEEE1394への再チャレンジ

 USBのノイズ対策として投入したUSBのアイソレータであるINTONAの二次側バスパワー(5V)の品質が、好ましくない事が、導入当初から気になっていて、昨日、改めて計測してみました。供給する電圧が、USBのコンソーシアムで定義されているDC5Vより低くDC4.65Vで、電圧が不足気味です。又、最大の問題は、その電源を分離型DC-DCコンバータで生成している為に、ノイズ成分が160mVもあります、又、供給電力も500mAの供給が潤沢に出来ない為に、INTONAのバスパワー使用を控えていました。

対策
 そこで、クリーンなDC5Vを別途用意して、バスパワーとしてFireface側のUSB-typeBの直前で、供給することにしました。当初は電池で供給を考えましたが、使用時間に伴う電圧降下等を考えると、落ち着かないので、AC100Vからトランスを用いて、レギュレーターは、TIのTPS7A4700を用いて、150mAの電源を作成して、リニアー電源で供給することにしました。

DC5V、低ノイズ電源
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USBからバスパワ不要なIEEE1394へ
 USBを使うと、バスパワーDC5Vの品質、ノイズが云々等と、一寸食傷気味な事と、一年ほど前に、USB2.0とIEEE1394a(FireWire 400)との音の違いを正当に評価可能な環境で聴き比べて、圧倒的にIEEE1394aの方が優れていることを体験したので、USBからIEEE1394への更新を進めることにしました。 FireWireは音楽データ等を限られた時間内に転送専門のチップを用いて、確実転送するように設計されており帯域をフルに使えます。USBは他のキーボード等の機器から割り込みを考慮しているので、CPUの処理に依存しており、帯域に余裕を残すよう動作しています。したがって、USBの方がCPUのユーティライゼションが高くなり、ノイジーとなります。

Kalea Informatique IEEE1394a(Firewire400)のカードで、OSコンを用いて、水晶発振子ではなくCMOS発振器(裏面)を用いています。
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冷静に判断
 今回、バスパワーのクリーンな電源を作成して、動作確認を終了したところで、USBの接続携帯(下図:上)を眺めて、「屋下に屋を架す」状態で有ることに気が付き、この方法を改める事にしました。やはりFirewire400(下図:下)によるシンプルな接続の方が良さそうです。

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