バッハのブランデンブルク協奏曲

 久し振りに、ゆったりとした気分でレコードを聴きました。
 再生した曲は、バッハのブランデンブルク協奏曲です。この曲は「カール・リヒターとミュンヘン・バッハ管弦楽団 」と「アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」のLPが好演奏で好みです。何れも1960年代のアナログ録音でありながら、素晴らしい演奏と録音です。未だこの演奏と録音を超えるレコードに出会った事がありません。

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カール・リヒター(写真右)
 ミュンヘン・バッハ管弦楽団
 ハンスハインツ・シュネーベルガー(ヴァイオリン)
 オーレル・ニコレ(フルート)
 カール・リヒター(チェンバロ)
 カール・リヒター指揮
 西独・ARCHIV 1967年1月 ミュンヘン

ニコラウス・アーノンクール(写真左)
 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ニコラウス・アーノンクール指揮
 古楽器
 西独・テレフンケン:1964年

色の褪せない素晴らしい録音
 リヒターの録音は独グラモホン系のバロックを得意とするアルヒーフで、アーノンクールは、泣く子も黙る、テレフンケンの「Das Alte Welk」の重量版です。現在、販売されているCDと比べて全く遜色無く、美しく再生ができます。特にテレフンケンのレコードは録音レベル(ゲイン)が高く、最近人気のある、ニセレゾを完全に凌駕していると思われます。

素晴らしい演奏
 やはり、圧巻は、BWV1050 Allegroのリヒター自らのチェンバロによる長めのカデンツァです。この部分を聴くと改めて、リヒターがバッハを奏でてるのでは無く、「バッハが、リヒターに託して演奏をさせている」と言った感じが充分に解ります。そして、この演奏と録音が、1960年代(半世紀前)で有ることに驚嘆します。

LPとCDの相違
 LPとCDを聴き比べると、LPの方が華やかです、別の言い方をすると、少々歪っぽく煩く感じます。CDの方が圧倒的に安心して聴くことができますが、テレフンケンのLPのは、LP、CDの違いを超えた、独特の音の響き、艶を感じます、これは、LPだからと言うことではなく、何か特別な事を感じるレコードです。

ブランデンブルク協奏曲全曲演奏会
2018年03月24日(土)にヤマハホールで演奏会があります。終わった後の二次会には銀座7丁目という場所は最高に良いです。
https://www.yamahaginza.com/hall/event/002849/

手作りアンプの会200回記念アンプの作製

 年が明けて、新たな気持で、手作りアンプの会200回記念アンプの作製を再開しました。

アンプの放熱対策
 PWMアンプのPAM8006Aは、最大出力時(15W/THD+N:10%)、Junction Temperature Range, TJ -40 to +125 ℃の範囲内を守る必要があります。400円のアンプなのに保護機構が備りダイの温度がジャンクション温度を超えると、自動的にシャットダウンされる仕組みです。そこで可能な範囲内で、安全策をとり放熱処理を行う仕組みとしました。

回路図
クリックで拡大されます。
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ヒートシンク
 ヒートシンクは、10mm厚のアルミブロックに10mm角の純銅のブリッジを設けて、基板裏面のサーマル・トランソファー部分と熱結合を行い、放熱を行う仕組みとします。10WのPWMで矩形波の連続出力を行わないので、この程度で大丈夫だと思います。

送料込みで400円のPWMには見えません。
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左中央の銅が、基板からヒートシンクに熱伝導させるブリッジです。
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電源
 ebayで、12V 3A 36Wのスイッチング電源が、送料込みで、何と400円で入手出来ました。これで、片チャンネル200円の電源を用意できましたので、先に進めます。

以下が、送料込で400円のスイッチング電源です。ラーメン一杯食べられません。
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EMI対策
 スピーカーの出力にEMIフィルターを設けてOscillator frequency: 300kHzの減衰を試みる必要があります。これは、セカンド・オーダー程度のフィルターで定数は、カット&トライで決める予定です。