久し振りにメイン・スピーカーの調整を行いました。

クワイエットパソコンが順調に稼動したので、スピーカー点検と調整を行いました。低域と中域のクロスオーバーを550Hzから大幅に変更して660Hzとして、中域と高域の3,080Hzは変更しないで調整を行いました。最近ATC SM75の低域の音が好ましく無い印象で、あまり低域を使わないように改めました。又、音圧を95 SPL-dBとして、埋もれた低域のクロスの状態をしらべました。

周波数特性
 中域のATC SM75下限のカットオフが甘そうなので、もう少しFIRフィルターのタップ数を増やして、36dB/oct.から48dB/oct.に若干ですが、遮蔽特性を急峻に改めて再調整が必要と思われます。SOXによるアップサンプリングを行った分のタップ数と遅延時間の調整は盛り込み済みです。
国際規格・IEC263準拠のグラフで表現(軸上1.5m)
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アライメント値
 各ドライバー(ユニット)のインパルス応答値の差から時間を求めてから距離に換算して、チャンネル・デバイダーの遅延値として設定して、測定位置でのスピーカーからの距離間が最小値(近似)になるように調整を行いました。
 遅延値(時間・距離)
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タイムアライメントの状況
 特に問題なくアライメントは取れている様です。FIRフィルターの優れている点として、総ての周波数帯域で、ピッタリと合っています。4.5ミリ秒(1.5m)一時反射が一寸キツイです。
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ATC SM75の問題点
 ATC SM75は、ショートホーンの為か音の存在感と支配力が強く、最近鼻について、もっと低歪の音が聴きたくなりました。予算の許す範囲内で、浮気をしてみたいと思います。アクトンのセラミックは、C50のヒステリックなバイオリンの音で懲りており弦楽四重奏が美しく、かつ優しく聴けるスピーカーが欲しいです。アクトンのダイヤモンドD50の様な音で、廉価なスピーカーは無いでしょうか?
 ある訳無いですね・・・・95から100 SPL-dBの音圧での調整は、煩かったです。丁度、地下鉄車内の音から電車の通過するガード下の音量だそうで、暫くの間、頭と耳が痛かったです。