ミュージックソースのデータベース

 PCオーディオの場合LPの時代と異なり、リッピングしたミュージックソースのデータベースを、プレーヤー、作曲家、音楽分野で横断的に検索ができて、デジタル化本来の最大のメリットが享受されます。若い頃は、書棚の本の様にCD、LPを棚に並べて、日増しに増えて埋まって行くのが楽しみでしたが、最近はコレクションに対する興味と意欲が薄らいで、身軽でシンプルな生活を目指しています。そして横着なもので、如何に聴きたい選曲を素早く出来るかが大切だと思っています。悲しいかな、数十万円した平凡社の百科事典と文学全集を粗大塵で処分して、貴重なスペース確保が出来たので、そこにユーティリティーのパソコンを設置する事にしました。視力と根気が無くなり、小さな文字を追うのが辛い今日この頃です。

データベースのハイアラキー
 CDをリッピングして、ミュージックソースのデータベースを構築する場合、事前の周到なる準備が大切です。以下の事柄を決めない内にリッピングを行うと、必ず失敗して、長時間要した作業のやり直しになります。
Music_DB.jpg

事前に決めて置く事柄
 1.ミュージックソースのフォーマットを何にするか
 2.データベースのプライマリーキィーを如何するか
 3.補助キィー(オルタネート・インデックス)として何を選び整理するか
 4.アルバム・アートの取得方法と保存方法を決める
 5.CDキャプチャーとタグの保守ソフトに何を選ぶか

データベースの規模
 データベースの規模を知らないと保守の方法が決められません。以下の様にルートホルダーのプロパティーを見て、フォルダー数(CDの枚数)とファイル数(曲数)を調べて、その規模に合った装置(媒体)の選定が必要です。
ATR.jpg

データベースの保守
 気持ちよく使うのであれば、定期的(新たなCDをキャプチャーした時)に、決めに沿って、インデックスの保守が必要です。
 レコード会社によりCDのタグが統一されて無く、手作業での修正が必要です。JPOS、ジャズ等は比較的、綺麗に統一されていますが、クラシックで、日本のメジャーレーベル(V社、D社、K社))、とP社の廉価版は、全く出鱈目で、アルバム名に指揮者名、作曲者が空白の事は多々あります。この不規則なデータをツールを使って統一が必要です。

バックアップの取得
 CDをキャプチャーした後、CDをダンボール箱詰めして納戸に格納したため、ファイルを失った場合、再キャプチャーが大変です。データを失った場合精神的なショックは計り知れません。そこで、定期的なバックアップをハードディスクに3世代に渡り管理するようにしました。

フォーマットの考察
 保管する場合のフォーマットは、PCM(WAV)、FLAC、ALACの何れかの方法が良いと思います。PCMでもタグの管理ができますが、再生ソフト、プレーヤーにより、エラーとなる場合があります。 対処方法としては、極めて簡単で、foobar2000等のデファクトスタンダードのソフトでフォーマット変換を行うと解決します。スペースが許される場合は、PCMでも良いと思いますが、ファイルが大きい事と、タグの問題回避からロスレスのFLAC、ALACが良いと思います。但しフォーマット変換を行うと、タグを失う事が多々ありますので、アルバムアートはタグに埋め込むのと併せて、同一フォルダーにJPGでアルバムアート写真を保管することが必要です。

データベース化のメリット
 データベース(アルバムアート付き)で管理することにより、ミュージックソースを幅広く均等に見渡すことが出来ます。これにより音楽の趣向(ジャンル等)が偏らず、素晴らしいオーディオ生活を楽しむ事が出来ます。「音質を追求して、限られたWAVの曲をリファレンスで尖がって聴く」か、「音質はそこそこ良くリラックスして音楽を聴く」かについては、後者を選びました。

200個のコンデンサアレイ

 連休に、手作りアンプの会の合宿が行われて、コンデンサー400個とコンデンサアレイの基板をいただきました。今すぐ何に使うという予定が無いのですが、何時でも使えるように組み立ててみました。コンデンサーは、16V470Uの小型の物ですが,200個を並列い繋げると、94,000Uのコンデンサアレイとなり、小型のアンプに最適です。製作は至って簡単で、頭は使わずに気力と体力の勝負です。
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手作りアンプ200回記念
 毎月一回、第三土曜に秋葉原で行われている手作りアンプの会(三土会)が来年四月で200回を迎えようとしています。そこで、200回に纏わる作品を作り、発表する予定です。そこで、このコンデンサアレイを使い、200にちなんだ作品を考えています。

200回記念作品(案)

1.200円のデジタルアンプを200個のコンデンサアレイで鳴らす。
2.200個のLEDを使ったペンダントライト
3.200個ピエゾ素子を使った平面スピーカー
4.等々