消音パソコン(クワイエットパソコン)へ移行 その8

 今日は、朝から雨なので、散歩に出かけずに手間が掛かる工作を行いました。以前から気になっていた件で、ATX電源ケーブルが必要以上に長い事です。シャシーの蓋をすれば解らないのですが、手塩に掛けて作製しているクワイエットパソコンなので、ATX電源ケーブルの長さを最適化する事にしました。得られるボーナスとして精神衛生上好ましい事に加えて、エアーフローの良化が有ります。

ATXのピン
 ATXのコネクタは、モレックス(Molex Incorporated)製が標準です。モレックス社は米国イリノイ州の世界最大のコネクタ会社で、創業はプラスチックの植木鉢だそうです。ATX電源の場合、5557と5559という型番のコネクタで、極めて頑丈です。コネクタからピンを抜くのが、極めて至難の技で、殆ど再利用を行わないで、新規に作成する事が殆どです。そこで、そのピンを抜く事にチャレンジしてみました。

ピンリムーバー
 以下の道具が、ピンリムーバーです。モレックスの純正で 57013-6000 材料はハガネではなくチタンの様です。なんと、このリムバーの購入金額で、ATX電源のケーブルが何本も購入可能です。ATX電源ケーブルのピンを抜く場合、世界広しと、この工具しかありません。
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リムーバーの使い方
 写真の様にピン側からピンのストッパー目掛けて差し込みます。 差込には、力を必要としません。止まる所まで差し込みます。
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 そして、リムーバーを差し込んだ状態で、反対側からリード線を引き抜くと、簡単に抜けます。ピンは全くの無傷の状態で再利用が可能です。
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短縮の成果
 ピンリムーバーを使い、リード線の長さを調整して、ATX電源ハーネスのフィティングを行いました。最後にアセテートの絶縁テープを巻いて完了です。
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今後の予定
 明日からは、S-ATAの電源ケーブル長を調整する予定です。作業を進めると徐々に狭隘になり、ファインメット・コアーのフィルターを入れる場所が無くなりそうです。先ずは一度組み上げてから、余裕が有る時にATX電源ケーブルの途中にファインメットコアーを通す方法を試してみます。