新リレー式アッテネーター プロジェクト

 リレー式アッテネーターの悪夢が覚めない内に次のプロジェクトが始動です。前回の製作で至らない点を総て盛り込んだ新リレー式アッテネーター製作を飽きもしないで、キックオフです。

基板とコントローラ
 ラッチング・リレーを1チャンネルあたり7個(bit)128ステップで構成します。白い四角の箱が肝のリレーです。478C6293.jpg

新リレー式アッテネーターの概要
 今度のアッテネータは、0.5dBステップで、0~-63.5dBの減衰で、10kOhmの低入力インピーダンスです。平衡の時は10kOhmで不平衡の場合は5kOhmです。抵抵抗は日本製の音響用でE24です。手作りアンプの会員I氏の設計です。前回作製のアッテネーターのウイークポイントの総てを改善しての取り組みです。
 チャンネル毎の、音圧、左右のバランス、プリセットの音圧、立ち上げ時の音圧、等々細かな設定をバックライトの液晶で行いますが、減衰量の表示も可能ですが、視認性の良化を意識して、大型のLED表示装置で減衰量をあわせて表示可能です
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 液晶に保護シールが貼りつけてあります。

仕様
 平衡伝送(バランス)8チャンネル(4Ways)、不平衡(アンバランス)の場合は、倍の16チャンネル(8Ways)です。128ステップなので、音量調整の段差は解らないと思います。このまま、サラウンドの7.1チャンネルに利用できます。
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不平衡の場合は、8Way可能

外観
 外観は未だ決まっていませんが、レベルの表示装置を別途大型のLEDで追加できますので。かなり使い易いと思います。前回はキャノン・コネクタを使いましたが、業務用音響機器のデファクト・スタンダードであるd-sub25(スネーク・ケーブル)を思い切って採用して、筐体を従前の半分以下の大きさにする予定です。

主な使用部品
 リレーは、高品質、高信頼の富士通高見澤コンポーネント(株のラッチング・リレーを56個用います。d-subコネクタは、日本航空電子工業(JAE)のメタル・タイプを用意しました。

今後の予定
 先ずは、外観のデザインを行いますが。小型でソリッドな雰囲気で、念願の薄型(50mm以下)アン・シンメトリカルな形式にする予定です。世界に一台のリレー式アッテネーター を、明日から当分の間楽しめそうです。