旅の準備

 旅は、足の向くまま気の向くままに・・・これが旅の理想です。
 訪問地、時間をキッチリと決めて、効率優先の行程を考えるのは嫌いです。今日から恒例の旅行ですが、今回は特に気が進みません。それは、何処を訪れてもテロ対策の監視体制で写真一枚取れないからです。パリは、未だに警戒態勢が解かれていません。そのような所に行っても全くつまらないです。

携帯するカメラ
 カメラは、なるべく小型で同一機種を、複数持ちます。異機種を持つとバッテリの互換、操作性の統一感が無く、撮影に無駄な時間を要す為です。又、一眼レフ等は、印刷を前提とした場合以外、性能的に不要です.。現在、デジタルカメラは、充分に成熟していて、最新機種を求める理由が全くありません。ノート、鉛筆と同様の文房具の一部です。
ちなみにこの写真はipad mini4で撮影しました。
IMG_0135.jpg
 SONY Cyber-shot DSC-T700という古いカメラですが、とても気に入ってます。第一の理由は、レンズが繰り出されなく、厚さが一定であり作りがとても丁寧な事です。
 
最近の撮影環境
 最近、日本国内でも同様ですが、先ず、他人の顔写真は撮れません。人物が断定できる距離の場合、100%撮影不可能です。撮って問題無いのは建物です、しかし、建物の敷地の中で、その建物を撮影する場合、権利が生ずるので、人物同様に許可が必要です。それでは、何を取るの?・・・となるのです。
 花とか、景色ですね、でしたらいっそのこと絵葉書を購入すれば、それで良い様な気がします。

カメラ業界の将来
 キッパ言わせていただきます・・「将来はありません」と、光学機器メーカーのガリバー的存在のカールツァイスは数十年前にカメラ事業から撤退しています。キヤノンの場合、事業規模で、カメラの占める割合は、19%以下です。しかし、日本光学の場合は、何と63%も占めていて、危険な状態です。京セラも既にカメラ業界から撤退して、好調な業績をあげています。さて、日本光学は、カメラ事業の優雅なる撤退(graceful degradation)ができるでしょうか?、東芝の様に経営責任が問われる事態にならない事を望みます。

PARCサウンド鑑賞会のスピーカー 最終

 PARCサウンド鑑賞会に出品したスピーカーの写真を撮り忘れていました。5月27日(土)に開催されて、終了後スピーカーを会場から宅急便で自宅に配送をお願いして、昨日到着しました。このスピーカーは、直ぐに処分する予定で解体を始めましたが、写真を撮ってない事に気がつき、急遽、最後の記念写真を取りました。
DSC02875.jpg

廃棄を待つワインボックス
LUCE2.jpg

スピーカーの概要
 ワインボックスに単純に取り付けたのみです。但しドライバー(ユニット)の取り付け位置は、箱鳴りのドラミングが生じ易い様に、中央から外す意図と、音の回析によりバッフルステップの影響を極力避けるために左右、上下の中心からオフセットしています。

吸音材と内部
 吸音材の量は、音の響きと定在波の具合を鑑みて、少なめに一枚として、そのバランスを取りました。又、上下、左右に支え棒を設けて、盛大な共振を抑える様にホワイトノイズとomnimicで、ピークと偏りを避ける位置を求めて固定しました。この棒の位置で、共振周波数と振幅の大きさを調整します。一寸、斜めに固定しているのと中央では無いのは、調整の結果求められた位置です。バイオリンの魂柱の位置決めと似ています。
DSC02881.jpg

PARCサウンド鑑賞会 第7回目

 今年のPARCサウンド鑑賞会は第7回目となり、本日5/27(土)に開催されました。PARC製ユニットを使った自作スピーカーシステムを持ち込んで、鳴らしてみんなで楽しむPARCファンの集いです。コンテストでも無く、自由な発想の基に一人20分の持ち時間でスピーカー作成の成果を楽しく発表するのが主旨です。今回は9人によるスピーカーシステムの発表が行われました。
その詳細はここです。

出品作品
 スピーカーの出品の詳細は、別のサイトからの発表を、待つこととします。

冨宅代表の話
 ドリームクリエーション(PARC)の冨宅代表による、ソニー在職中に設計開発の旗振りをされていた、業務用ホーンドラーバーSUP-T11や対抗機種であるTADのTD4001ドライバーを聴き比べました。聞き比べは、ホーンを外してドライーバーの素の音で行われて、振動系の材質、構造の違いが、どの様に音質に影響をもたらすのか等、専門家当事者でしか知り得無いディープな話が聴けました。又、ドライバーとホーン(ベル)との関係、歪等、貴重なお話とQ&Aが行われました。
DSC02846.jpg
測定結果を基に考察と、音質の関係を説明されているところです。

Iridium17さんによるシミュレーション
それから、『自作スピーカー 測定・Xover設計マスターブック』の著者である、Iridium17さんによる、パッシブ・ネットワークのSpeaker workshopによるリアルタイム・シミュレーションが行われました。スピーカーの長岡式ヤッツケ工法ではなく、ARTAの測定データから音響工学に基づく正攻法の設計説明が行われました。
DSC02834.jpg

スイッチング電源の真空管アンプ作製 最終

 スイッチング電源(+B)の真空管アンプ作製を作製を開始してから一ヶ月程で、完成しました。スイッチング電源の電圧制御がフィードバック無しの場合、負荷により大幅に電圧が変動するのですが、真空管を装備して、充分にフィラメントを暖めてから、+Bの電圧を測定すると、210Vで、予定の200Vより5%程度高めとなり、許容できる範囲になったので、体力測定と音出しを行いました。
DSC02826.jpg

スイッチングの電源
中央の黒いトランスが、スイッチング電源で、左側にファースト・リカバリーダイオードを、耐圧を考慮してシリーズとして、ブリッジ整流回路を組んでいます。
DSC02829.jpg 

体力測定の結果
 8オーム負荷で5Vなので、3W出力となりました。4オーム負荷の場合、6Wですが、真空管と電源が意気地無しなので、4オーム負荷は、無理そうです。能率87dBのスピーカーが、ガンガン鳴るので、100dB/16オームを超えるお寺大会のロートルJBLと10dB以上の能率差から30W以上に相当する出力なので、出力値としては申し分ないと思います。

肝心な音
 6BA8の3極部分と5極部分のカソードが共通(連結)しているので、NFB(負帰還)を掛ける術がなくNonNFBで動作音を聞きました。やはり歪っぽく感じます、又、帯域がナローで、蒲鉾型の周波数特性です。その代わりに元気で、ソノリティーに優れています。特に低域と高域がブーストされたドンシャリJPOPSを聴くと、威勢が良くて楽しいです。試しにクラシックを聴いたら、分離が悪く、ハッチポッチ( hotch poch)状態になり聴くに耐えられません。お寺大会の選曲は、邦楽とJPOPSで決まりです。

今後の予定
 6月17日(土)のお寺大会は2時間の発表枠で12人位の発表が想定されます。ひとりあたり、8分から10分の短い一発勝負ですので、ミスが許されません、これ以上改善の為に手間暇金を掛けて、 かまうのは、如何なものかという事で、これにて当日まで動態保存することにしました。

スイッチング電源の真空管アンプ作製

 手作りアンプの会主催の2017年夏お寺大会のお題は、「B電源にスイッチング電源を使用した真空管アンプ大会」です。真空管アンプには、A,B,Cと三種類の電源があります。フィラメントを熱して電子を放出する為のA電源、放出された電子を陽極(プレート)に集めるB電源、電子の流れを制御する格子に掛けるバイアスのC電源があります。その中で、高電圧で、扱いの面倒なB電源を、トランスではなく、スイッチング電源で供給するアンプを作りましょう・・という課題です。結構コアで、ハードルの高いお題です。

手作りアンプの会
 手作りアンプの会は2000年から始まり今年で18年間継続しています。月一回催されるオフ会は、200回に近づいており、年2回お寺で夜通し行う大会がありあります。参加者は、理系大学生、大学教員、プロ、アマ等千差万別です。
手作りアンプのページはここ

関東お寺大会の案内
詳細はここ

スイッチング電源
 一般的に市販されているスイッチング電源は、5Vから24V程度の物で、12Vとかノートパソコンだと18Vが多い様です。極く普通の真空管アンプの場合の要求+B電圧は、200Vから300V程度が必要ですが、手作りアンプ会員の中にはクレイジーな方がいて、放送用の送信管を用い、+1,000VのB電圧と命を掛ける方が、いらっしゃると思われます。私は250V程で大人しく作る予定です。

具体的な電源
 電源として当初、昔の真空管自動車ラジオに使われていた、トランスとバイブレータ(ブザー)を用い100Hz程度の発信で、スイッチング電源を手作りすることを考えましたが、レギュレーションの中に、「スイッチング周波数は400Hz以上とします。」という条件があって、自作ではハードルが高く諦めました。そこで、以下のようなスイッチング電源を用いる事にしました。DSC02824.jpg

スイッチング電源の仕様
 SG2525AというSTMicroelectronics社の「REGULATING PULSE WIDTH MODULATORS」といICを用い、STP80NF70というSTripFET™ II Power MOSFETをドライブしてパワーを作ります。SG2525Aには、スイッチング電源に関する全ての回路が備わっていて、特段に苦労する部分はありません。ただし発信周波数が可聴帯域外で、170KHz付近なので、ACからDCに整流するダイオードは、普通の物では、スイッチングの損失(熱に変わる)が大きいので、使えません。そこで、高い周波数でも損失の少ない、General Semiconductor(Vishay)社製のウルトラ ファースト リカバリー・ダイオード UF5408( Maximum reverse recovery time:75ns )でブリッジの整流回路を組む事にしました。

 SG2525Aの仕様はここ
 UF5408の仕様はここ

アンプの仕様
 肝心なアンプは、以前に電池で駆動するアンプ大会時に作製した6AB8という3極5極の複合管を用いたプシュプル(PP)アンプを改造する事にしました。6AB8という球は、3極と5極のカソードが共通で、アンプに使うには、とても難儀な球で、これ、又、コアなアンプです。出力トランスは、230V:6Vの電源用トロイダルコアートランスを用い、捲線比からインピーダンス比を求めています。電源、球、出力トランス等、全てがコアなアンプです。

4kansei.jpg

rejin.jpg トロイダルコアートランスをレジン(2液ウレタン)でトランスカバーに封入

3naibi.jpg
真空管アンプには、アキシャル型のコンデンサーがスタンダードです。

6AB8Sercut.jpg
回路の基本は、ムラード(Mullard)発表の物です。オリジナルの回路はここ


1sekkei.jpg
レイアウトを考えている時が、一番楽しいです。

The Sound of Taketomi Island -Okinawa

RME Premium Recordingsの配信開始プレスリリースに参加してきました。
5月17日にmEx-Lounge(東京都港区赤坂2-22-21 5F )で、「日本のルーツミュージックシリーズ」第一弾として「The Sound of Taketomi Island -Okinawa」というハイレゾのタイトルがリリースされました。DSD11.2MHz版と、今話題のOTTAVA RecoedsからMQA-CDが同時リリースされました。前回、4月28日(金)に神南のロックオンという音響機器販売店とRMEのソールエージェントであるシンタックスジャパンのセミナーは、今回のリリースを控えた地ならし(フィジビリティスタディ feasibility study)であった様です。
IMG_0114.jpg
居並ぶプレス関係者の前で、中央の方が、ゲストスピーカーで演奏者の高木忍氏、右がシンタックスジャパンの代表取締役社長の村井 清二氏、左の方が、取締役エンジニアリング ディレクター齊藤征幸氏、写真に写ってませんが、総合司会は、取締役ジェネラル マネージャー 三橋武 氏です。

肝心な音
 前回のセミナーのときは、フランス製フォーカルのスピーカーを適当に配置して、空調機の音がする、劣悪の環境で試聴しましたが、今回は、シンタックスジャパンのレコーディングスタジオで、ドイツ製KSデジタルの高速モニターを5.1chで配置して、本格的なサラウンドを聞きことが出来ました。又、素晴らしい事に演奏者が、遠路はるばるこの日の為に、竹富島から東京に来られて目の前で、生演奏を行い比較演奏を聴かせていただけました。素晴らしい演奏ですが、録音も正しい環境で聴くと、素晴しいパースペクティブで、言葉で表すことが出来ません。過去に聴いた録音でベストだと思いました。
IMG_0123.jpg

ハイレゾの録音
 ハイレゾの録音についてレコーディングエンジニアのMick沢口さんと、お話する機会が得られました。Mick沢口さん曰く、「録音する場合20Khz以上をキャプチャーできるマイクロフォンを使わないと、ハイレゾとは言えない」と仰ってました。又、20Hz以下と20Khz以上の音の成分が、聞こえる他の帯域に強く影響すると言ってました。そして話の内容は、録音テクニックの話ではなく、録音の趣旨、サンドスケープの意義等の録音に対する理念の話で、とても充実した内容でした。
IMG_0118.jpg
レコーディングエンジニアのMick沢口さんです。マイクロホンはサンケンCO-100Kを用いたとの事です。

帰り道
 最後に沖縄のオリオンビールと沖縄のお菓子で乾杯して終了しました。港区赤坂二丁目は、南北線の六本木一丁目駅に近く、テレビ朝日のある六本木ヒルズのお膝元です。折角六本木まで来たので、ほろ酔い気分で夜の帳が落ち始めた久国神社に行き、落ち着いた都会の夕暮れを楽しむことができました。
IMG_0131.jpg

シンタックスジャパンについて
 シンタックスグループは独、英国、米国、香港、中国に支社をもつドイツRME製品開発製造販売元で、日本の現地法人がシンタックスジャパンです。

新リレー式アッテネーター  Thin attenuator その2

 新リレー式アッテネーターの製作を本格的に始めました。設計と基本的な基板の動作環境の構築を友人のI氏が行われたので、全く問題ありません。16チャンネルの全リレーの動作は完璧です。減衰用の抵抗を取り付ければ、ほぼ完成状態です。今回は、出来る限り薄く作りたいので、基板間のスペーサーを調整しました。

薄く積み上げた基板
 以下の写真の様に、基板間のスペースは9mmです。基板の厚さが1.5mmですから、(9mm+1.5mm)✕4枚+3mm(シャシーからのオフセット)で、合計45mmの厚さになりました。EIA規格(米国規格協会) ANSI/EIA-310-D 1Uのシャシーに収めるには、基板間のスペースを8mmにすると、41mmとなり1Uに収まります。そして、世界初の1Uサイズ16チャンネル、128ステップのアッテネータを作ることが可能ですが、今回は二重構造のシャシーでSNRを稼ぎたいと思います。
DSC02789.jpg

隙間の様子
 以下の写真の様に、殆ど無駄なスペースがありません。あまり密にすると、チャンネル間のクロストークの悪化に繋がりますので、要注意です。基板間はソケットで連動しています。
DSC02797.jpg
 無駄なスペースが無く美しい眺めです。

今後の予定
 回路の構成上、発熱が無いに等しいので、気密性が高く音漏れが少ないケーシングを行う予定です。

8cmフルレンジでスピーカーシステム作成 その2

 天候が優れないので、一日スピーカーの測定と調整を行いました。

 バスレフのポートの共鳴がうまく行かず、低域が物足りないです。8cmフルレンジにキャビネットが、大き過ぎたことと、ワインボックスに隙間が有るのが原因かと思います。シリコン・コーキングで目止めを施したしたのですが、8mm厚の松の箱では限界が有りそうです。又、Vas値を吟味しないで、箱有りきで進めてきて、最適化しなかったツケが廻ってきた様です。

測定結果
 測定結果のfrdデータとzmaデータを用いて、Speaker Workshopに取り込みシミュレーションを行いつつ、中低域を増強する為に1.5mhのインダクタンスと、それに並列に抵抗(6~10Ω)を加えて、バッフル・ステップ補正を調整を行いました。初めから低域の再生を狙ってないので、後からの厚化粧では無理があります。2kHz辺りから分割共振が始まり、又、その前後では、サラウンド(エッジ)の逆共振が生じます。内部損失が少ないこのPPコーン・スピーカーは、それが結構明確に解るタイプです。音離れを良くして、暴れを許すか、暴れを内部損失で吸収して、大人しくフラットにするかのトレードオフです。オーディオの先進国である、北欧州の著名なスピーカーは大体後者が多いようです。
Zfdcu-081pp.jpg
  アクシス2mでの測定
せめて緑のカーブの様に低域が出たら良かったのですが・・

シミュレーション結果
x081PP-2.jpg

肝心な音
 聞いた感じでは、補正なし(赤い線)はリアル感があります、補正後(黒い線)は、2.5Khzのディップを何とかすれば(実はなんともならない)、低域の迫力は一寸物足りないものの、聴けないことは無い状態です。85Hzカットオフのサブウーファーを追加して、2.1chにすると完成形になります。8cmのスピーカーとしては、音飛びの良いスピーカーです。

今後の対応
 取り敢えず、これ以上深入りしても、限界が見えてますので、無理をしないで早々と終えたいと思います。

8cmフルレンジでスピーカーシステム作成 その1

  PARC Audioから発売されていた(過去形)8cmの廉価スピーカーを使って、スピーカーを作ることにしました。

ドライバー
 ドライバーユニットは、PARC Audio DCU-F081PPで、8cmのPPコーンです。スピーカーのキャビネットは、廃品のワインボックスを用います。早速、バーンイン( burn-in )を10Hzの正弦波で6時間程行い、諸特性を測ってみました。バーンインは、毎日、決まった時間に測定して、特性が劣化しない範囲で、100時間程実施する予定です。特にサラウンド(エッジ)がゴム製ですので、マリンス効果が安定するまでは、特性が変化します。又、スパイダー(ダンパー)に付着している余分な接着剤が、ほどける事によって、音質が大幅に変化します。この時、ゆっくり動作するゴムのサラウンドを見て、接着の不均一な場所が解ります。

parc08t.jpg

測定した結果
 メーカ公表値と近いのはf(s)のみ、Q値は、メーカー公表値と比べて、だいぶ異なります。これには、一寸ガッカリです。
 普通の小型スピーカーと言った所です。しかし、この値も、バーンインでどの様に変化するか楽しみです。

    実測値         メーカー公表値
f(S) = 104.97Hz        103.4
R(e) = 5.77 Ohms       5.6
Z(max )= 51.07 Ohms
Q(ms) = 5.962        5.866
Q(es) = 0.759        0.499
Qts)  = 0.673        0.46
L(e) = 0.184mH at 10kHz

完成目標
 今月、20日(日)を目処に完成させる予定です。LCRによる補正の必要が無ければ良いのですが、既にキャビネットが完成しているので、次回は、キャビネットにドライバーを格納して諸特性(インピーダンス、f特、ベントの共振状態等)を測定する予定です。

新リレー式アッテネーター 部品集め その1

外部表示装置の導入
 今回のプロジェクトのアッテネータでは、音楽を聞きながら音量を調整する場合、殆どリモコンで行い、アッテネータの近くに行くことは無いと想定しています。各チャンネル、左右のレベル調整等は、本体のコントローラで行い、音楽を聞きながらの音の増減は、リモコンと外部表示装置のみで操作する様にしました。
DSC02780.jpg
外寸:150mm(W)✕55mm(H)✕25mm(DU)、50mm(DD)
窓寸:120mm(W)✕30(H)

表示装置の構成
 ウェンジ( Wenge )と言う木材を外部表示装置に選びました。当初、アルミ合金(AL5052)で考えましたが、表示装置の取り付けが難しいので、今回は銘木にしました。ウェンジは、アフリカ大陸に生息するマメ科で、非常に固くタッピングビスが入りません。穴を開ける場合は、木工用のドリル歯ではなく鉄工用を用います。このウェンジの窓に4桁7セグメントのLEDを斜めにセットします。表面はスモーク色のアクリルを貼り付けます。ガラスでも良いのですが、加工が大変なのと、色つきガラスの価格が極めて高額なので、今回は止めておきます。

コントローラーとリレー本体
 基本的に目に見える所には置かず、アンプの背後(見えない所)に置きます。そして、充分な消音処理を行う予定です。具体策はこれから、楽しみながら計画します。明日からは、徐々にアッテネータ基板へ抵抗のハンダ付けとケーシングを開始する予定です。