リレー式アッテネーター 配線の再考 その6

 信号線の配線を行いました。しかし、一寸問題が有ります。それは、何時ものとおりに小型のシャシーを用いた為に、信号線の取り回し方法によるノイズの懸念です。信号線の配線ルートを誤ると、ノイズ(ハム)の影響を受ける事と、左右のクロストークが悪化して、音場感が減少します。最悪の場合には立体感が無くなりつまらない音になります。そこで、「問題の芽は早めに摘む」これが、何事にも大切で、配線をリルーティング(rerouting)する事により、事前に予防することにしました。問題が生じてから対策をとりよりも遥かに楽です。

問題の部分
 以下の写真の部分で、避けたい配線方法です。
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想定される問題点
1、左右の信号線が平行に並んで、クロストークの悪化が懸念されます。
2.信号線と電源線とクロスしていてノイズが乗る。
3.信号線が長目でノイズが乗りやすくなる。

解決策
 以下の様にケーブルを空間に浮かすステーを設けて、左右チャンネルの分離とケーブルを最短にします。
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配線の確認
 一応全チャンネルをテスターで導通を確認して、チャンネル間のテレコ結線の有無を確認しました。又、念を入れてべリンガーのケーブルテスターで全チャンネルを確認しました。
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配線を終えて
 平衡伝送の為に 1チャンネルあたり3回路(スクリーン、ポジティブ、リターン)で12チャンネル分必要です、同じ作業をインアウト24チャンネルの製作を行うと、途中で飽きてきて、製作のモチベーションを維持するに難儀します。