3Wayから2Wayにチャレンジ その5 (測定)

ベリリウム・トゥーイータを投入して、2Wayと3Wayの試聴と測定を行いました。
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2WayのWavelet Spectrogram
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クロスオーバー付近で問題が有り、滑からなテパー状のコーン型となっていません。

3WayWavelet Spectrogram
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3Wayの方が良くアライメントが取れていますが、中域の AccutonC50で2msから3msでリンギングが生じており、2ms、6ms、8msと複数回の鳴きが生じています。

 未だ浅い調整ですが測定結果からみると、2Wayと3Wayを比べると、3Wayの方が好ましい結果が得られました。しかし聴いた感じでは、2Wayの方が細かい音が聞えます。

2Wayの周波数特性
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クロスオーバーがー6dBで綺麗にクロスしていません。

3Wayの周波数特性
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 想定ですが、中域(800Hz~3,500Hz)をカバーしている Accuton C50は、磁性流体(Ferrofluid)を用いている為に、音が鈍く繊細な音が出ません。それと比較して、2Wayのクロスオーバーとして未だ未成熟ですが、1,500Hz以上を磁性流体を用いないベリリウムが担当したため、繊細な音の再生が可能となったと思われます。又、2Wayの方が 1500Hz~7000Hz に渡り音圧が1dB程高いので、誤った評価になるので、調整後、再度評価を行う予定です。
 一寸聴いた感じでは、3Wayの音は大人しく滑らかですが、それに比べて、2Wayは少々荒削りながら、細かい音が良く聞えます。
 特に女性ボーカルの息使い、口を開けるときの唇の動きが良く解ります。
 もう少し、聞き込んで、2Wayの遮蔽特性と周波数を調整して、完成させたいと思います。
 磁性流体(Ferrofluid)を用いていない Accuton Cell C30-6-358であれば良いのですが、切がありません。
 今回は、磁性流体の有無での音の違いが良く解りました。又、磁性流体が無いモデルは、磁性流体が有るモデルより若干、高価である事も理解できました。
 磁性流体はコンシュマーにとって「百害有って一利無し」で、製造不良率(歩留まり)の改善と、見かけ上の特性良化が最大の目的ですので、これからは磁性流体無しを選択の基準とします。
 
 

ラスベリーパイ その12 Raspberry Piによるチャンデバ

 明日からRaspberry Pi 2 Model Bを用いて、デジタルチャンネルデバイダー(以下チャンデバ)の試験を開始します。
 チャンデバのMPDは、天の川さんからソフトの提供を受けて、自宅の小型AVアンプ(DENON AVC-S511HD-K)を用いて、先ずは2Wayで味見を行います。
 ラスパイとAVアンプの接続は、何とhdmiケーブル一本で8チャンネル4way (96kHz/24bit×8+クロック情報)までのデジタル伝送が可能です。

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 MDPクライアントは、レガシーな「Gnome Music Player Client 11.8.16Revision: 84c8c3f」を用います。以下が、その画面のコピーです。
Gnome Music Player Client

 クロスオーバーは、2wayの3,000Hzで、先ずは音が出るか否かの試験です。タイムアライメントは、物理的にトゥーイータを後ろに下げて調整済みで、余裕ができたら、遮蔽特性、タイムアライメントの微調整を行います。又、各チャンネル毎の利得の調整は、AVアンプ側のアナログアンプ側で行います。
 チャンデバの当初の音楽ソースは、USBメモリーとwebRADIOとして、NASとRAMからの再生も行う予定です。

 明日から午前はチャンデバの試験で、午後からはスピーカーの調整で楽しみです。

梅雨の晴れ間に蔓薔薇の手入れを行いました。

 三年程前にパリ郊外フォンテーヌブロー(Fontainebleau)近くのソー (Rivière, Sceaux-du-Gâtinais)にある妹の別荘から東京に持ち帰った蔓薔薇が自宅の庭に定着して、待ちに待った花が咲きました。
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© 2015 Mari S.
 親の蔓薔薇です。

 壁を登る成長を期待したのですが、残念ながら、裏庭に抜ける入り口で絡まっていました。そこで、アーチを購入して、ローズポンポン(roses pompons)が、それに絡まって成長する様にしました。
 薮蚊に刺されながら、汗だくでグレーのアーチを組み立てました。

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 これにより、裏庭に行くのに蔓薔薇が邪魔にならないのと、何時かは、美しい薔薇のトンネルになることが期待できます。
 花は可愛らしいのですが、アブラムシが沢山着くので、台所用の洗剤を薄めたものをスプレーします。スミチオンの様な強い薬は避けたほうが良いようです。

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© 2015 grigri
 毎年五月の中旬になると、駐車場の横の薔薇が、咲き誇ります。
 名称は、「フレンチリース」と言う名前で、白ではなく微妙な人肌の色です。
 この薔薇が咲くと、「五月の薔薇」という歌を思い出します。多くの歌手がカバーしていて、なかなかの曲です。

3Wayから2Wayにチャレンジ その4

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©2015 grigri
 スピーカーの取り付けが、やっと出来ました。
 結構手間取り、時間が掛かりました、又、お寺大会等イベントがあり、落ち着いて作業できる日を待ちました。
 低頭六角キャップボルトをバッフル板側にエポキシで補強後タップを切って、取り付けましたが、結構精度が高く、バッフル板との段差は、±0.1mm以下の範囲に収まりました。

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©2015 grigri
 ダイアフラムの前に保護用の網がありますが、音響的には「透明」とブローシャに記載されています。
 そうは言っても音響的には無い方が好ましいのですが、ベリリウムおよびベリリウム化合物は、WHOの下部機関 IARC より発癌性がある (Type1) と勧告されているため、怖くて外せません。

 トゥーイータの取り付ける穴は、バッフル板を貫通する方式ではなく、チェンバーの構造です。又、チェンバー内には、バージンウールを少し多めに詰めました。どの様な効果が有るか不明ですが、真綿、マザーグース等、色々と試してみる事にします。
 先ずは、肝心な第一声は、従前のテキスタイルのリングラジエータの代わりに鳴らしてみましたが、極めて低歪で、音圧を上げても煩く感じません。
 又、 Accuton等の鳴り止まらないセラミックと比べて、ベリリウムは内部損失の関係上で素材固有の音がせず、無色透明でおとなしいと言った感じで、ピアニシモ(pianissimo)がノイズにマスクされずに正確に聞えるトゥーイータです。楽器で例えるとスタインウェイ・アンド・サンズ(Steinway & Sons)がセラミックとすると、ベリリウムはファツィオリ(fazioli)と言った感じでしょうか?
 一番変化が激しかったのは、女性ボーカルがとても自然で、一寸聴いただけで、歌い手が誰か判明出来るようになりました。
 現在、メインアンプ一台で、ウーファーをパラレル接続している状態を、ウーファー毎にメインアンプを分ける方式にチャレンジしてみます。

 今日は、インピーダンスと位相の特性を測定して、本格的な調整は明日からの楽しみとします。
 左右のトゥーイータを測定しましたが、特性が揃いすぎて、測定結果の線が重なって違いが解りません。
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©2015 grigri

手作りアンプの会 「2015年 夏 お寺大会」

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 手作りアンプの会で「2015年 夏 お寺大会」が6月20日(土)から翌朝まで、女性ボーカルとギターの演奏と(非オーディオ?)真空管アンプ競作大会が行われました。

 非オーディオ管とは、オーディオに用いる定番の真空管を用いず、ラジオの送信、テレビの映像処理、電源の制御に特化した真空管です。厳密に言えば、真空管をスイングするバイアスを適宜に与えてドライブすれば、どの様な真空管でも、効率の良し悪しが有るにせよオーディオに使えない真空管は存在しません。
 そこで、個人的な判断基準としては、過去にアンプメーカーがその真空管を使って製品を販売したか否かで分類するのが単純だと思います。
 そうは言っても、レギュレーションの締め付けを強くする事による、出品数の減少を懸念して、真空管であれば、何でも可という大人の判断で落ち着きました。

 真空管アンプ競作大会の前に、ギターと女性ボーカルユニットの「Le Vonda」さんの演奏が行われました。
 素晴らしいヴォーカルと演奏でした、又、お二方のお話もとても楽しかったです。
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 肝心な真空管アンプ競作は、音の好みとは別に、完成度が高いものから、ノイジーなアンプまで様々でした。
 真空管アンプと言うと、直ぐにウオーム・トーンで、アジリティーの悪い音を連想しそうですが、二台ほど良く調整され素晴らしい音のアンプが出品されましたが、何れのアンプも入賞して安心しました。
 良い音のするアンプは、真空管、半導体に関わりなく自然な音がするものだと思います。

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 翌朝、お寺大会恒例の朝カレーを美味しくいただきました。 
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 オークションとオーディオ談義で楽しいお寺大会でした。
 主催者の方々と参加された皆さんお疲れ様でした。
 次回、冬のお寺大会のテーマは、無負帰還半導体アンプ(Non negative feedback)で、局所帰還は許されるとのことです。
 

スピーカーの原価はいくら位ですか?

 メーカーに勤めていた友人に聴いた話ですが、5万円前後のミニコンポのドライバー(ユニット)単体の値段は、300円、高くて500円程度だそうです。
 又、スピーカーはアンプとかCDPと比べて、圧倒的に構成部品の数が少なく、白物家電、テレビ、アンプ等と比べて、保守サービス体制、保守部品の準備、一枚物のブローシャのみで取説が不要、一度音出しして鳴ったら保証なしで、手離れが良く、美味しい業種との事です。
 又、大手メーカからのOEMが殆どで、オリジナルがその商品と解らないようにアレンジして、スピーカー単体として流通させると、大手メーカに収める売値の10倍以上の高値で流通させことが出来る様です。

 確かに、以下の写真の様に、バスケットが同じでも、振動版を差別化することにより、20倍程度の価格差で流通させる事が可能な様です。
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 独自のパーツ(バスケット、磁石、振動板、コイル、ボビン、スパイダー、サラウンド)を特注して、独自の音を作り上げるには、金型等の固定費が必要となり莫大な資金が必要です、その様な事が出来る企業は限られています。
 そこで、音に影響する度合いが少ないバスケット、磁石等のパーツから、スピーカー業界の汎用部品を使い、小ロットの利益を確保する構図なので、振動板以外が汎用部品になる場合が多いようです。

東京五輪セーリング競技開催地として湘南港に決定

2020年東京五輪は江の島ヨットハーバーに決定と嬉しい知らせがありました。
 2015年6月8日、IOCは、東京五輪セーリング競技開催地を江の島に変更することを発表しました。
 セーリング競技は江東区若洲(夢の島埋立地)が選ばれていましたが、羽田空港が近く、又、TV中継ヘリコプターの飛行制限の問題から代替地が検討されてきました。
 そして、江の島(湘南港)で二度目のオリンピックを迎えられる事になりました。
 
三十年前の江ノ島ヨットハーバー(湘南港)です。
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© 2015 grigri

 ところで、都心から江ノ島までどの様に移動するのでしょうか?
 車で、昼間最短で一時間半を要します、一時間を切るのは深夜に限り、更に条件が悪いと三時間は必要です。
 恐らくセーリング競技の選手村は、神奈川県立かながわ女性センター跡地(旧婦人会館)を使うのでしょう。では選手の移動は白バイ先導のバスで、役員VIPはオスプレーで婦人会館の中庭に着陸でしょうか・・・・これしか無いです。
 かながわ女性センターが今年3月末で閉鎖され、4月から県合同庁舎に場所を移して、かなテラス(かながわ男女共同参画センター)として再出発しました。この県有地(約2万2000平方㍍)については県総務局財産経営課は、「県で利用する計画はないし、藤沢市は購入する予定はないととの事、県としてどうするかを考えてはいるが、具体的な案は何もない」と公示しています。
 旧江ノ島ヨットハーバーと、この県有地で、新たな江ノ島ヨットハーバーがスタートする可能性が高いですね。
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在りし日のセーリングです(私はジブとメインスルの影で見えません)。
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アビーム(wind-abeam)で優しいヒール(heel)です。

晩秋の江ノ島から葉山マリーナへ回航
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© 2015 grigri

 10時方向に葉山マリーナがあります。
 そして、クローズドホールド(close-hauled)ですから、陸から海への風ですね。
 この様な風で、沈すると沖に流されます。
 船底を流れる泡沫の音と、サイドステーが風を切るサウンドスケープ(soundscape)が聞えそうです。 

 一年のうち、スキーシーズンを除いて、週末は江ノ島通いでした。

 

第83回ル・マン24時間耐久レース

 第83回ル・マン24時間耐久レースが、昨日6月14日、現地時間15時にシルキュイ・ドゥ・ラ・サルト(Circuit de la Sarthe)で終了しました。
 ポルシェ919ハイブリッドとアウディR18 e-トロン・クワトロの独逸勢同士の争いで、最終的にほとんど大きなトラブルに見舞われなかったニコ・ヒュルケンベルグ/アール・バンバー/ニック・タンディ組19号車ポルシェが制し、優勝しました。

 そのスタートとゴールを、西武デーパート本店屋上でライブビューで観戦する事ができました。
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 なぜ、西武デパートの屋上で、ルマンの観戦かと言いますと、恐らくですが、今年、西武デーパート本店の屋上に、モネの愛した庭として有名なノルマンディー地方にあるジヴェルニー庭園の橋の部分だけのレプリカを設けました。
 多分、それを知らしめる意味で、ル・マン24時間耐久レースのライブ映像を放送した様です。

 クロード・モネ  ルマン24時間耐久レース  安藤広重  お相撲

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 左が、1984年 違いが分かる男 由良拓也さんです。

 ライブビューの傍らに、レーシングカーデザイナーの由良拓也さんが、ポルシェが何だとか、アウディが何だとか解説されていましたが、ビアガーデンが中央にあるので、皆さんビールで盛り上がり、殆どの方が解説等そっちのけで、酔っ払って聴いていませんでした。

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 しかし、今年のルマンは、独逸ワーゲングループのアウディとポルシェで上位を独占して、日本のトヨタ、日産ハイブリッドカーは、惨憺たる結果となりました。まあ日本のメーカーも、独逸のまねをしないで、独自の技術を生み出すまでは、優勝する事は出来ないと思いますね。
 日本車でルマン優勝車は1991年のマツダ787Bが唯一であり、翌年からロータリーエンジンの出場を禁止する最後の花道とし、ロータリーエンジンのみ-100kg車重のハンディキャップをもらい優勝する事ができました。この時、メルセデスとジャグアは重石を積んでレースに参戦していました。この事はあまり知られていません。

Beogram4002

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© 2015 grigri
 はっきり申し上げます、デザイン史上最高、音は最低です。
 このプレーヤーは、LPを聴くものではなく、部屋のオブジェとして下さい。

 Beogram4000は、デザインのみの素晴らしさで、1972年ニューヨーク近代美術館に永久保存品されました。
 その事実をニューヨークに出張した時、作為的にオフザビートン( off the beaten )を作り確認に訪れました。
 確か真空管を使ったオブジェの反対側にあり、誇りだらけだった記憶があります。
 未だBung & Olufsen Japanが無く、その後継機としてBeogram4002が個人輸入を頼りに日本に輸入されていた頃です。
 1976年の上代は25万円ですから、当時の冬のボーナスを総てを使って購入した記憶があります。当時の価格は、テクニクスSP-10の三倍程でした。
 カートリッジは、MMC20CLという専用の物が付属していました。別売オプションとしてサファイア・カンチレバーのMMC6000が4万円程で別売され、アップグレードは、そのカートリッジの交換しかありませんでした。

 ところで、肝心な音は、はっきり言って最低の音質で、特に、SX-68でカッティングしたCBSのレコード、DGGのレコードのトラッカビリティーが悪く、SX-74については、アームが共振してお手上げ状態でした。そして、その頃、製造中止になりました。
 レコードのサイズを検知するために、ターンテーブルに24本の黒いプラスチックの下駄があり、その上にレコードを載せると、レコードが浮き上がり「ビリビリ」と共振します。
 又、サファイア・カンチレバーのMMC6000の高音が全く出ないのです。
 上記に加えて、酷い話として、当時の東芝EMIの赤く透けたレコードを乗せると、レコードが無いと判断して、針が下りません。
 ビートルズのLPとかEMIのカラヤンのレコードが再生できないのです。
 
 デザイン最優先のオーディオ機器で、機能としては三流以下です。当時日本でもテクニクスがフルオートプレーやを初めていましたが、総て光学式のセンサーで、Beogramの様なアホな事は無かったです。
 このプレーヤーに合ったBeomaster4000というレシーバーがありましたが、これも更に酷くて、日本のFM放送の周波数帯にチューニング・スケールが合ってなく、周波数を直読み出来ずに勘頼りでした。恐らく輸入業者が製造元に交渉しないで、安直にOSC(局部発振)の周波数を適当に弄って販売したと思われます。まあ、NHKFMと、FM東京、FM横浜の三局しか無かった頃ですから・・・

 修理に至っては、麻布飯倉片町のドラキュラ(後のクレージーホース)前の輸入代理店に、宅急便等が無いので、自家用車で持ち込む方法しか無く、部品をデンマークから取り寄せるため、最低で半月掛かり、費用もかなり高額だった記憶があります。

 デザイン上の問題点
 折角、ここまで作ったのだから、以下の件を商品企画に取り入れて、ポスト・ベオグラム4002を作って欲しかったです。

 1.横幅が大きすぎる。
   (レコードジャケットサイズで実現できる筈)
 2.アームは二本あるが、一本で実現可能。
   (読み取りセンサーをカートリッジ側に設ければ良い)
 3.レコードサイズ検知の下駄は、アルミの研磨のパターンで実現可能。
 4.操作パネルのマッドの塗装が直ぐに剥げる、ヘアーライン仕上げに改める。
 5.カバーをバネで支えず、オイルダンプが妥当。
 6.レコードが終了した時、プランジャーの音が「ガチャ」と大きすぎる。
   オイルダンプにすべき。
 7.センサーで、回転数を知り、右中段のディスプレーに回転数を表示する。
 8.曲の間をセンスして、ワンタッチで、次の曲にフォワードして欲しい。
 9.レコード針の再生累計時間を表示して欲しい。 

 ところで、このプレーヤーは、5年程前に豊島区の粗大塵として500円で引き取ってもらいました。
 既にLINNをメインに聴いていたので、当時、この機器の廃棄については、全く惜しいと思いませんでしたが、今は少々後悔しています。その理由は、カートリッジをユニバーサルの物がつけられる改造を行うサービスが、米国アトランタ郊外に出現しているからです。

Beogram 4002 modified to take a p-mount cartridge

 素直に、Garrard (ガラード) Model301とかThorens TD124を購入しておけば良かったと思いますが、その時代の評価と現在は全く異なっていまして、エンパイア 598 New Troubadourとベオグラムのどちらを購入するか、悩んだのが懐かしいです。
 ちょうどSP-10が発売された頃です。

3Wayから2Wayにチャレンジ その3

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 バッフル板にエアーフロー確保の為に背面を一部を斜めにカットしました。
 それを更に滑らかにする為に紙鑢で削りましたが、木材が硬くて手に負えません。
 そこでハンドドリルにペーパ・グラインダーを取り付けて研磨しましたが、その精度を出す為に、カーボン・ケブラーの三脚(GITZO)でドリルを固定しました。
 削る板をターンテーブルに乗せて、ユックリ時間を掛けて回転させながら研磨します。

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 一部、補強の為に紫檀を使い、コマを作りました。
 紫檀はとても硬く、普通の鋸では歯がたちません、又、直角を出すのが難しいので、写真の様なガイドを用いて、ピラニア鋸でカットしますが、硬さはアルミより硬いと思います。
 紫檀はローズウッドの一種で、加工している時、微かに甘いバラの香りがして、気分が良いです

 何時かは紫檀の無垢材でスピーカー・キャビネットを作りたいですが、その前に紫檀の仏壇のご厄介になりそうです。
 毎日、時間と手間をふんだんに掛けて楽しんでいます。