終焉の江ノ島ヨットハーバー

DSC02318.jpg
 好天なのに一杯も舫って無いポンツーンです。 全盛期は、沢山のジブスルがシバーして活気がありました。
 日本におけるセーリングが、純粋なスポーツから娯楽化したことに憂慮します。

 1964年、東京オリンピックのヨット競技場として、建設費24億円を投じ国家事業として湘南港の江ノ島に、「江ノ島ヨットハーバー」が建設され、オリンピック終了ご、一定の条件で一般に開放されました。
 それを期に、友人同士で出資してヨットを購入して、年間50日程(毎週)をセーリングかスキーかに出かけて、楽しい二十年間をすごしました。
 久しぶりに、江ノ島ヨットハーバー出かけてみて、驚きました、ハーバーの建物が朽ちて危険な状態です。それどころか、まともなヨットが無く、船艇のメンテナンスを行う、岡本造船所が無くなっていました。国から神奈川県に移管され50年程経過して、こんな劣悪な状況だとは思いませんでした。
 2020年に再度東京オリンピックが、開催されますが、ヨット競技会場は、この江ノ島では無く、東京湾とのことです。
 遠く富士山と箱根連山を望み近くには、茅ヶ崎海岸、腰越港、葉山、逗子、鎌倉があるこの地を使わないのは、残念です。
 まあ~しかし都内から、車をとばして最短時間1時間30分では、運営上無理なのかも知れません。

DSC02313.jpg
 このスロープから、ディンギーを降ろして、ポンツーンに舫ったものです。

DSC02302.jpg
 クラブハウスとなりのレストランです、当時は横浜グランドホテルが営業していて高級感がありましたが、その後、中華食堂の「入船亭」だったかな?に代わり、衰退の一途を辿りました。
 1964年開催の東京オリンピックは、参加選手281人、参加艇数109艇 フィン級、ドラゴン級、505級、スター級、FD級の五種目が行われ、日本は完敗でした。 その競技結果を、したためた銅製レリーフが、柱の裏側に成績不振を隠すように、ひっそりと掲げられています。
 過去オリンピックのヨット競技で日本は、女子470級で二位が二回、という振るわない成績しか無く、本格的なヨット競技者が育つ環境が無いので、このままでは、大学選手層の厚い470級は別として、今後優勝することは難しいでしょう。
 ※470級:ディンギーでヨットでは無い、欧米ではセールボートと呼ばれている。
 ヨットは、ジョンブルのスポーツでもあるので、少々の悪天候、厳冬にかかわらず練習しないと勝てません。
 まして、こんなに穏やかな日に練習しないのは、2020年東京オリンピックの敗北宣言をしている様なものですね。
 船艇を、欧州からの直輸入して、今から選手層の薄い、スター級、ドラゴン級を狙えば、オリンピック日本代表選手になれる可能性は、充分にあり得ます。

foobar2000でwebRADIOを聴く

Webradio.jpg
 Venice Classic Radio Italiaを聴いている画面です。
 いまさら~と、言う話だと思いますが、例のfoobar2000でWebRADIOを簡単に聴くことが出来ます。

 方法は、volumioのwebRADIOのフォルダー内にある「Venice Classic Radio Italia.pls」をドラッグ&ドロップするのが、一番簡単です。
dial.jpg

 VeniceClassicRadioItalia.pls
中身は、以下の項目で、構成されています。
[playlist]
numberofentries=1
File1=http://174.36.206.197:8000
Title1=(#1 - 347/1000) Venice Classic Radio Italia

 一日中、好きな音楽を聴くことが出来ます。
 とかく手持ちの音源のみを聴いていると、視野(聴野)が狭くなるので、webRADIOとか、BS放送は良いと思います。


建築写真専用のTS-E174L

mikimoto.jpg
  Canon EOS-1Ds Mark III TS-E174L © 2014 grigri.

 建築写真専用のTS-E174Lで、歪みの無いクリスマス・ツリーの写真をとりました。
 普通の超広角のレンズを使って、クリスマス・ツリーの写真を撮ると、左の様に上に向かって縮んで歪みます。これは人間の網膜が球面であるのに対して、カメラの撮像素子が平面なので、仕方が無いことなのです。その歪みを簡易的に補正するのが、あおり撮影です。
 あおり撮影は蛇腹式の大型ビューカメラで可能ですが、普通の一眼レフでは、殆ど不可能です。それを可能としたのが、以下のあおりレンズで、このレンズで、シフト撮影を行うと右の様に人間の眼で見たような撮影が可能となります。
2010-12-12_15-05-30.jpg
 夜の銀座裏通りを三脚に乗せて撮影しましたが、異様な景色です。
 人間の眼でみると、この様に見えていると思います。
2010-12-18_20-53-04.jpg
  Canon EOS-1Ds Mark III TS-E174L © 2014 grigri.

ラスベリーパイ その5 リモコン操作

DSC03891.jpg
 ラズベリーパイと専用のDACを用いてWi-Fi経由でWebRADIOを聴いています、そこで、ipodをリモコンにみたててSafari(ipod用のwebブラウザー)でvolumioの画面を見てみました。
 特別なアプリのインストール無しに、全く問題無く、総ての機能が使えます。
 volumioというソフトの出来が良く、表示する画面の画素数に合わせて、キィーとなる項目が縮小して、又、表示場所を移動して、小さい画面なりに上手く表示されます。
 狭いながらも、Browse,Library,Playback,Playlist,Menu,操作ボタンの総てが、表示されて、キィー項目が画面外になることがありません。
 出来の悪いソフトの場合、闇夜を懐中電灯で照らすように、スクロールを必要としますが、volumioはスクロールを殆ど必要としないで操作が可能です。

 特にハイライトとしては、以下の画面の様に、時計の針のようなスライダーを移動する事により音量の調節が画面から可能です。
DSC03896.jpg

LINN LP-12のメンテナンス

DSC02295.jpg
 LINNのLP-12を購入したとき、バルハラ(Valhalla)という50HzのAC電源を水晶発振子から分周による作り出す基板が搭載されていました。
 この基板の出来が悪く、一個所設計ミスが有り、電解コンデンサーの±が設計の間違えとおりに、逆に(正しく)付けられていて、時限爆弾(LINN Timer)を積んでいました。そのせいか、時間とともにモータのトルクが落ちて、最後は手でフリクションをつけないと、回転しないほどになりました。そこで、MAJIKの構造と同様の東京電力発電機と同期する方式に改めました。
 仕組みは、単純で、電源を85Vに落とすことと、コンデンサーで進相(位相角を変える)するだけです。
 もう少し丁寧に調整するとしたら、進相のコンデンサーと直列にある抵抗値を調整して、回転のバランスを取ることが可能ですが、安定していたので、止めました。
 このMAJIK方式で、蘇る事ができました。
 昔のヒステリシス・シンクロナスモータ・リムライブのLPプレーヤーってこんな物で、ナツメ球(豆球)を隈取コイルに直列に入れて振動を抑えたものです。

 しかし、しばらく聴いているうちに、やけにワウフラが目立つので、以下のハーキュリーズⅡ(AC100V 50-60hz(33/45回転対応モデル)に換装しました。
 換装した結果は、正直言って状況は全く変わりませんでした。後で解った事ですが、そのレコードを他のプレーヤーで掛けてもワウフラが聞こえることから、レコード作成側のワウフラで有ることが後に解りました。
 そのレコードは、1974年、スイング・ジャーナルジャズディスク大賞・最優秀国内録音賞を受賞したtbmのMISTY(山本剛PF)です。初版のtbm30は、特にワウフラが酷く、後の再版のLPはワウフラが、かなり低減されましたが、初版に比べて音質はかなり劣化しています。そのような訳で個人的には、LPの音は好みでは無い(特に内周三分の一)ので、どうでも良いと言えば良いのですが・・・
 バルハラとともに、ハーキュリーズⅡの作り出す正弦波もどきは、かなり酷く歪んでいいて、たいした物ではありません。
DSC02293.jpg
 基板上に青い半固定ポテンショメータが二個あります、33.3rpm、45rpm各々モータに85V以下が掛かり、最も振動の少ないところに追い込みます。

スピンドルオイル、ベルト、モータの交換
 スピンドルオイル交換しました。
 純正のスピンドルオイルは、二種類あり、製造の時期により異なる様です。
 通常のサラサラのオイルと、モリブデンが含まれるオイルがあります。
 最近の機種は、黒いモリブデンが入ったものですが、これはスピンドルの工作精度が低い場合、その隙間を埋める為のもので、自動車のピストンリングが摩耗した場合、エンジンオイルに混ぜて簡単に復元するときと同様の方法です。
 工作精度が高い場合、粘度が低く何も混入しないサラサラのオイルを使います。
 モーターをRSコンポーネンツで販売しているのを見つけたので、次のメンテナンスでは、交換してみます。

英国RSコンポーネンツ
モータの仕様

スピーカーの置き方と、リスニング位置の変更

478C5414.jpg

 今日は、天気が良くないので、散歩を早めに切り上げて、今まで懸案でしたスピーカーの配置をかえてみました。

 1.サイドボードの面にスピーカーバッフル面を合わせて置いていたのを、600mm
   手前にだして、スピーカーの後方に空間を設けました。
 2.スピーカーが正目を向いていたのを、内振りにして、スピーカーの間隔と
   リスニングポイントを、正三角形に配置しました。
 3.リスニングの高さにスピーカースタンドを合わせる件は、スタンドの手配が
   出来るまで、先ずは床に座って、聴くことにしました。

 聴いた感じは、ダイレクト感があり、ヘッドフォンで聴いているいる様です。又、フォーカスが合って、楽器の位置が良く解ります。
 期待した後方への音場の広がりは、あまり変化が有りませんでしたので、次回は、この環境で、タイムアライメントを精密に調整してみることにします。

 この配置は、サービスエリアが限定されて、お茶をしながら音楽を聴くのには向かない様です。
 可能で有るならダイレクト感より、音離れというか音場感を出して、雰囲気が出る方向に調整を進めたいと思います。

I氏宅とT氏宅にお邪魔しました。

2014-11-22_10-10-32.jpg

2014-11-22_14-14-08.jpg
 久しぶりに、I氏宅とT氏宅にお邪魔しました。
 スピーカーのインピーダンス補正を本格的に行われて、音が大分変化していました。
 スピーカーのfs付近のインピーダンスをLCRのQノッチフィルターで適度にフラットにするのですが、ウーファーの場合、再生域内ですので、変化は想定していました。しかし、トゥーイータの場合、チャンネル・デバイダーで急峻にカットしている帯域外なので、その補正が音に影響するとは、想定外でした。
 インピーダンス補正を行うと、音場が広がり、スッキリするのですが、反面、高音のエッジが、際立つよう感じられました。
 どの様な事が起きているか良く解りません、遮蔽特性96dB/OCT.の急峻なカーブでも有り無しで音が変化します。

 最近、テクニクスブランドが復活しました、新しいテクニクスブランドのアンプは、LAPC(Load Adaptive Phase Calibration)という技術で、振幅と位相双方の周波数特性をアンプ側から平坦化を行い、音場を広げています。これをスピーカー側から行う方法として、相通ずる部分が有るような気がします。

 いつもながら、超ベテランでありながら、常に良い音を求めて研究、実験されているお二方の真摯な態度には、敬服します。
 ところで自宅のシステムは、未だにラビリンス状態で、まともに音が出ていません。
 ラズベリパイにうつつを抜かさず、もっと基本に立ち戻り、改善しなくてはいけないと思っています。

ラスベリーパイ その4 リチュウムイオン電源

2014-11-23_15-38-08.jpg

 電源をスイッチング電源から、リチュウムイオンの二次電池に替えてみました。
 リチュウムイオン電池は、5V/11,600mahの大容量で、7.6V(3.8V×2)の電池をシリーズレギュレータで、5Vに落として供給して、ラズベリーパイとDACを8時間ほど連続使用が可能です。

 肝心の音は、想定ではスイッチング電源のノイズが無くなり、良いはずなのですが、アタック感が無くつまらない音です。
 おそらく二次電池の場合、電気を化学変化の速度で作るため、インパルス的に電力を必要する場合、それに追従出来ないようです。内部抵抗が少なく大容量の電力を、コンスタント供給できるので、ノートパソコン、電動自転車等には向いているようですが、やはり音質的には、レガシーなトランスか、ノイズ対策を充分に施した、スイッチング電源の方が優れている様です。以前に、鉛バッテリーでも同様の事を感じたことがあります。

 ラズベリーパイに使用したPCM5102AというTIのDACは、今年2014年3月のリリースで、最新のDACです。特徴として、要求電源が3.3V単電源で、内部でチャージポンプで負電源を作り出しているので、DCカットのコンデンサーすら要らないのです。又、デジタル入力は、DATA,BCLK,LRCKの3線式でよく、MCLKはチップ内部でPLLで発生させるため、クオーツ・ロックの水晶発振器が不要です。

 音の特徴は、空気感、臨場感などが良く、バランスの良い音です。384kHz/24bitにも対応して、デジタル部分の性能は申し分ありません。TIのPCM5102Aの摘要例を参照しますと、アナログのLPFは抵抗とコンデンサーの一次LPFが掲載されています。
 その為か外付けの回路が極めてシンプルで、鮮度の高い音を聞くことが出来ます。しかし低音は良いのですが、高音ついては、摘要例のFirst OrderdrのLPFでは、30kHzのAlias Noiseを取り除くには不十分で、推奨の二次か、三次のアクティブ・フィルターで急峻にカットする事により高音の再現性が良くなるとが想定できます。
 低音に厚みがあり、高音が少々不足気味かと思えますが、このDACの価格が500円からすると、ミニコンポ、カーステレオのクラス向けで、そのクラスにピッタリのDACの特性かと思います。
 それと比較して、FMラジオの様な音のPCM2704(2011年11月)は、急峻なフィルタ-を要求する割に高音が出ず、それに比べるとPCM5102Aは、近代的なDACで、アナログに近い音がして、隔世の感があります。

 これで聴くクラシックは、VeniceClassicRadioItalia.pls、 ジャズは、JassGrove.plsが最高です。
 FM放送のJ-WAVE、FM東京の下らない英語混じりのトークより、音楽放送に徹したWebRADIOの方が断然良いと思います。

ラスベリーパイ その3 raspbmc

 ラズベリーパイ第二弾 raspbmcを使ってみました。
 volumioについては先週立ち上げて、良い結果がえられました。
 今週は、raspbmcを試してみました。
WebRADIOの画面の例ですが、局数が多くて何を聞いたら良いのか解りません。
DSC03839.jpg

 raspbmcは XBox (Microsoftのゲーム機)を Media Center として利用する為のソフトで、現時点では、 Windows、Linux、Mac OS、Apple TV 等、数多くのプラットフォームに移植されています。その中の一つとしてラズベリーパイがあります。
 立ち上げは、volumioより簡単で、使用するハードを総て繋げて、SDメモリーにソフトをセットして、電源を投入して、じっと我慢の子で15分程待つと、いとも簡単に、raspbmcが立ち上がります。

 1.インターネットに接続したルーターにLANケーブルで繋ぐ。
 2.HDMIケーブルで、モニター代わりにテレビに繋ぐ。
 3.USB方式のマウス・キーボードを繋ぐ。
 4.5V/1AのACアダプターを繋ぐ
 5.電源を投入して、じっと我慢の15分
 6.メニューから、日本語への設定変更、Wi-FIのデータを設定。
 7.フル・キィーボードは不要です、マウスのみで操作ができます。

 言語の設定、Wi-Fiの認識データを入力すると、取り敢えず無線で動作します。
 極めて個人的な感想としては、画面の動作が遅い、音が悪い、操作が体系づけられて無く、散漫です。又、画面のデザインが洗練されて無く、これでしたら既存のノートパソコンで良いと思いました。
 それと比較して、volumioは、LinuxベースのMPD(Music Player Daemon)で、音楽再生に特化して、音を良くする工夫がなされています。それと比べてraspbmcは、音を悪くする、無駄なスクリーン・セーバー等が有ったりして、再生される音質は、天と地ほどの差があります。

  以下は、カタール・ドーハにある、アラビア語と英語でニュース等を、24時間放送している衛星テレビ局のアルジャジーラをラズベリーパイで受信してみました。
 ラズベリーパイで、ITC難民を少しでも無くす、こんな使い方が、良い思います。
DSC03857.jpg

 ソフトの構造は、ネットワーク経由のPlanned Overlay Structureの様です。
 総てのモジュールをローカルのSDメモリーに格納しないで、使う機能に合わせて、ネットワークから、取得する方法のようです。機能の変更、設定を行う毎にネットワークへのアクセスを行い、可変データのみをローカルのSDメモリーに格納する構造の様です。

関東の富士見100景

20071125_164744_1.jpg
 Contax N Digital Carl Zeiss Tele-Apotessar T* 400mm F4
 © 2014 grigri.

 文教区役所から撮影した新宿副都心の風景と一体となった富士山です。
 国土交通省関東地方整備局では、関東地方で富士山の眺めが良い場所を「関東の富士見100景」として今年の四月に選定しています。
 その中に文教区役所シビックセンター展望ラウンジ(25階)がえらばれました。
 本当は、1月の中旬ですと、富士山頂に日没が重なり、ダイアモンド富士が見られる様ですが、その時期行くと、団塊世代で混雑しているので、先日、新宿副都心と、富士山が重なった写真をとりました。写真をよく見ると、既にクリスマスの装いがされていて、寂しい雰囲気が良く出ています。
 手前が飯田橋付近で、その先が牛込界隈で、エボラウイルス感染症(EVD)対策の研究機関である、国立国際医療研究センターが見えます。又、彼方に、クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王で有名な、東京都庁のツインタワー見えます。
 シビックセンター展望ラウンジ(25階)には、折角駐車場とエレベータが完備してながら、三脚を持ち込むことが出来ません。理由は、撮影機材を持ち込み場所を、独占した叔父さんが、クレームになった為です。
 まあー、こんな写真を撮っても、冥土土産にも、何の役にも立ちません。