新リレー式アッテネーター attenuator その4

外部表示装置の作製

 手作りアンプの会、恒例の行事も終わり、時間の余裕が出来たので、久し振りに作製に着手しました。

外部表示装置
 作り掛けの表示装置の筐体に、LEDの表示装置を取り付けるのですが、仮止めして改めて見ると、野暮ったいですね。前面にパネルが着くと、違ったイメージになると思います。アルミ合金ブロックをCNCで切削した方が、近代的で良いと思います。しかし、何時までも足踏み状態だと完成しないで、彼の世に逝きかねないので、ウェンジ( Wenge )のブロックで進めることにします。
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表示パネル
 3mm厚程度のスモークド、又は赤のアクリルのパネルを座ぐりで落とし込みを行う予定です。上手く出来たら、アクリルのパネルから、硝子に変更するつもりです。

新リレー式アッテネーター attenuator その3

 「手作りアンプの会」のI氏設計、製作のリレー式アッテネーターをお借りする事が出来ました。早速、自作の3Wayのリレー式アッテネーターを外して、4Wayの新リレー式アッテネーターを据付を行いました。調整する所は全く無く、電源を投入して、直ぐにランニングを行いました。赤い表示装置は、オプションの拡大表示装置で、青い液晶はコントローラーです。
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 奥にあるブルーの保護シールが付いた本体は、目立たない場所に据え付けるのが良いと思います。

ファーストインプレッション
 早速、3Wayバランス接続で、直ぐに音を出す事が出来ました。元々、フルバランスアンプでバランス接続ですので、キャノンコネクタ(XLR)を旧アッテネーターから、そのまま新アッテネーターに差し替えた作業のみですので、5分程で入れ替える事ができました。

肝心な音
 特に問題なく、アップダウンを行っても、音量変化の段差が解りません。旧アッテネーターが1dB/ステップでも解らないのですから、0.5dB/ステップですと、摺動式のポテンショメーターの様に滑らかです。音質の差は、全く無い訳ではないのですが、直ぐに耳が慣れて、現時点では、差が解りません。小音量でも細かい音が良く聞えます。

使用方法
 選曲と再生の開始停止は、ipadで行い、ボリュームコントロールは、新リレー式アッテネーターで行います。
 本格的な据付の時は、音量の表示装置兼、赤外線受信機のみを見える所に置き、本体は目にとまらない所に設置するのが、お洒落かなと思います。世界一最高のマルチチャンネル・アッテネータです。
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ケーブルを見えない様にするのは、簡単にできそうです。

新リレー式アッテネーター  Thin attenuator その2

 新リレー式アッテネーターの製作を本格的に始めました。設計と基本的な基板の動作環境の構築を友人のI氏が行われたので、全く問題ありません。16チャンネルの全リレーの動作は完璧です。減衰用の抵抗を取り付ければ、ほぼ完成状態です。今回は、出来る限り薄く作りたいので、基板間のスペーサーを調整しました。

薄く積み上げた基板
 以下の写真の様に、基板間のスペースは9mmです。基板の厚さが1.5mmですから、(9mm+1.5mm)✕4枚+3mm(シャシーからのオフセット)で、合計45mmの厚さになりました。EIA規格(米国規格協会) ANSI/EIA-310-D 1Uのシャシーに収めるには、基板間のスペースを8mmにすると、41mmとなり1Uに収まります。そして、世界初の1Uサイズ16チャンネル、128ステップのアッテネータを作ることが可能ですが、今回は二重構造のシャシーでSNRを稼ぎたいと思います。
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隙間の様子
 以下の写真の様に、殆ど無駄なスペースがありません。あまり密にすると、チャンネル間のクロストークの悪化に繋がりますので、要注意です。基板間はソケットで連動しています。
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 無駄なスペースが無く美しい眺めです。

今後の予定
 回路の構成上、発熱が無いに等しいので、気密性が高く音漏れが少ないケーシングを行う予定です。

新リレー式アッテネーター 部品集め その1

外部表示装置の導入
 今回のプロジェクトのアッテネータでは、音楽を聞きながら音量を調整する場合、殆どリモコンで行い、アッテネータの近くに行くことは無いと想定しています。各チャンネル、左右のレベル調整等は、本体のコントローラで行い、音楽を聞きながらの音の増減は、リモコンと外部表示装置のみで操作する様にしました。
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外寸:150mm(W)✕55mm(H)✕25mm(DU)、50mm(DD)
窓寸:120mm(W)✕30(H)

表示装置の構成
 ウェンジ( Wenge )と言う木材を外部表示装置に選びました。当初、アルミ合金(AL5052)で考えましたが、表示装置の取り付けが難しいので、今回は銘木にしました。ウェンジは、アフリカ大陸に生息するマメ科で、非常に固くタッピングビスが入りません。穴を開ける場合は、木工用のドリル歯ではなく鉄工用を用います。このウェンジの窓に4桁7セグメントのLEDを斜めにセットします。表面はスモーク色のアクリルを貼り付けます。ガラスでも良いのですが、加工が大変なのと、色つきガラスの価格が極めて高額なので、今回は止めておきます。

コントローラーとリレー本体
 基本的に目に見える所には置かず、アンプの背後(見えない所)に置きます。そして、充分な消音処理を行う予定です。具体策はこれから、楽しみながら計画します。明日からは、徐々にアッテネータ基板へ抵抗のハンダ付けとケーシングを開始する予定です。

新リレー式アッテネーター プロジェクト

 リレー式アッテネーターの悪夢が覚めない内に次のプロジェクトが始動です。前回の製作で至らない点を総て盛り込んだ新リレー式アッテネーター製作を飽きもしないで、キックオフです。

基板とコントローラ
 ラッチング・リレーを1チャンネルあたり7個(bit)128ステップで構成します。白い四角の箱が肝のリレーです。478C6293.jpg

新リレー式アッテネーターの概要
 今度のアッテネータは、0.5dBステップで、0~-63.5dBの減衰で、10kOhmの低入力インピーダンスです。平衡の時は10kOhmで不平衡の場合は5kOhmです。抵抵抗は日本製の音響用でE24です。手作りアンプの会員I氏の設計です。前回作製のアッテネーターのウイークポイントの総てを改善しての取り組みです。
 チャンネル毎の、音圧、左右のバランス、プリセットの音圧、立ち上げ時の音圧、等々細かな設定をバックライトの液晶で行いますが、減衰量の表示も可能ですが、視認性の良化を意識して、大型のLED表示装置で減衰量をあわせて表示可能です
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 液晶に保護シールが貼りつけてあります。

仕様
 平衡伝送(バランス)8チャンネル(4Ways)、不平衡(アンバランス)の場合は、倍の16チャンネル(8Ways)です。128ステップなので、音量調整の段差は解らないと思います。このまま、サラウンドの7.1チャンネルに利用できます。
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不平衡の場合は、8Way可能

外観
 外観は未だ決まっていませんが、レベルの表示装置を別途大型のLEDで追加できますので。かなり使い易いと思います。前回はキャノン・コネクタを使いましたが、業務用音響機器のデファクト・スタンダードであるd-sub25(スネーク・ケーブル)を思い切って採用して、筐体を従前の半分以下の大きさにする予定です。

主な使用部品
 リレーは、高品質、高信頼の富士通高見澤コンポーネント(株のラッチング・リレーを56個用います。d-subコネクタは、日本航空電子工業(JAE)のメタル・タイプを用意しました。

今後の予定
 先ずは、外観のデザインを行いますが。小型でソリッドな雰囲気で、念願の薄型(50mm以下)アン・シンメトリカルな形式にする予定です。世界に一台のリレー式アッテネーター を、明日から当分の間楽しめそうです。