Windows Server 2012 R2の試験

ミュージックサーバー
 ミュージックサーバーをWindows7からWindows10にしたところ、酷い音に変化してしまい対策を考えていました。最近JPLAYという複雑なプレーヤーが巷で話題になっており、そのソフトの販売サイトでは、音を良くする為に、Windows Server 2012 R2をコアモードでの動作を推奨するという、エキセントリックな要件を示しています。その宣伝文句にあやかり、Windows Server 2012 R2を購入して、試しに音出しをしてみました。
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Windows Server 2012 R2 Essentials のディスクトップ上で、foobar2000、totalMIX、DigiCHECKが動作している様子

Essentials 日本語版 アカデミックの購入
 Windows Server 2012 R2 Standard 日本語版 5 CAL付がアマゾンで、実勢価格128,800円と音楽再生専用のサーバーとして、一寸高額なので、機能限定版のEssentials 日本語版 アカデミック版を、次男の大学生協価格、45,000円で購入してもらいました。Essentials版にはコアモードが無いのですが、取り敢えずGUIモードで試してから、次のステップで考えたいと思います。

プラットフォームの導入
 導入は極めて簡単で、Windows7からWindows10のアップグレードの方が、遥かに複雑です。ものの45分程度の導入作業で終わりました。

肝心な音
 キッパリ言って、「全く駄目です」Windows10より更に悪化しています。
 音が高いほうに力点が移り、滑らかで艶の有る音が失せてしまいました。ヒステリックな音で、ノイジーです。試しに、サウンド処理に無関係なサービスを停止しましたが、結果は変りません。ホーカスが鋭くなったといより、金網越しに音を聴いている様です。ラズベリーパイに volumio というLinuxベースのMPDを乗せた時の方が、遥かに音が良いです。

今後の問題
 二三週間、サービスの停止等の調整を実施して、解決策が見出せない場合は、Windows7 に戻したいと思います。
 Windows Server 2012 R2には、コンシュマー様のWindows10と比べて膨大なサービスが有ります。最近のWindows Server は、NTとか2000の頃と比べて、導入後に直ぐに使える様に特殊なサービスを除いて、多くのサービスが事前にアクティベートされています。その中には、タイム・イニシエートで動作するソフト等、音質面で好ましく無く、ましてサービスの機能を知らず、放置して使い続けるののも気になります。既にプリント・スプール、シリアル・ポート、サウンド関連は停止しているのですが・・・・
 しかし、プラットフォームの違いにより音(ノイズ)が、こんなに異なるとは思いませんでした。
 このヒリヒリした、日焼けした様な音は何でしょう?

後で解った事
 Synthax Japanのサイトを見ました。
 RME fireface をサポートしているプラットフォームは以下のとおりで、Windows Server 2012 R2 は対象外でした。
 なんてドアホな事をしてしまったのだろう、そう言えば、Windws10の音に関する評価は酷評が多いですね。

  リビジョン:1.091
  更新日: 2016年4月13日
  対応OS:Windows XP/Vista/7/8/10、32/64 Bit

旅先の写真

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© 2016 grigri.
 毎日、暑い日が続きます、日本は湿度が高く凌ぎ難いですね。
 ヨーロッパは高温でも湿度が低いので、北海道の様に快適です。昨年、那覇に四日程滞在して、東京に帰ってきたら、東京の方が蒸し暑かったです。

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© 2016 grigri.
この写真は撮影と公開の承諾を得ています。

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Windows10へのアップグレード

Windows10へのアップグレード実施

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 2016年7月29日に無償のアップグレード期間が終了するので、音楽再生専用のパソコンであるWindows7 Professonal 32bit(以降 W7Pro32)を生贄に、Windows10 Professonal 64bit(WXPro64)にアップグレードしてみました。単純にW7からWXにアップするのでは、メリットを感じなかったので、アップグレードのドサクサ紛れに32bitから64ビットにしてみました。
 それから、アップグレードに先立ち5,400rpmのハードディスクをSSDに換装して、メモリーを2ギガバイトから10ギガバイト(2+8)にしました。これは、W7をSSDにデッドコピー(バックアップ)して、WXにアップグレード後31日以降、2020年1月14日までW7に戻すことが可能な環境を保持しています。

アップグレードの手順
第一段階、W7からWXへ
 先ずは、W7Pro32→WXPro32に設定を引き継ぎ32bitでアップグレードしました。
 特に問題もなく、要した時間も1時間程度で完了しました。
 総てのアプリケーション、カスタマイズが移行されて、直ぐに使えます。
 GUIのみ変り、基本部分が変って無いので、当然と言えば当然ですね。

第二段階、32ビットから64ビットへ
 WXPro32にアップグレードした環境で、WXPro64用にスクラッチインストールする環境を作製しました。
 アプリケーションとカスタマイズは、スクラッチインストールなので、当然の事ながら引き継がれません。しかし、動作する為の最低のドライバーは引き継がれていており言わば、WXPro64のパソコンを購入して直ぐの状態と同様です。これは、長い期間 Windowsを使うことにより ボロ雑巾化したものをリフレッシュする上で、よい方法と言えます。

最終的に要した時間
 2時間程度です。
 インターネット回線が120Mbps、CドライブがSSDの為か、短時間で終わりました。

アップグレードした感想
 W7Pro32から、WXPro64にアップグレードして最大のメリットは、64ビットの広大なメモリー空間が得られた事ぐらいで、基本的に出来る事も、出来ない事も変化が有りませんでした。
 WXは最後のプラットフォームとの事でしたが、設定の細部の画面は、WindowsXPと全く同じで、画面のレイアウトと、機能別に集約された程度の物でした。W7時に累積した修正プログラムをソースコードに反映して、画面レイアウトと、プログラムのオーバーレィー構造を変えたのみです。それが、マイクロソフト社の現状の力量と言えます。

 これから、スマホ(アンドロイド)が主流になり、これ以上にWindowsの保守に工数を避けない、マイクロソフト社の事情が見えてきます。
 
グーグルとマイクロソフトの関係
 今回、グーグル・ドライブに使用頻度の高いデータを保管していたので、データの移行は皆無でした、又、インターネット環境でも、クロームとGmailを中心に使っていたので、メールの移行も不要で、マイクロソフトへの依存度が低いので、ハッキリ言って、プラットフォームは、どうでも良いと言えます。

マイクロソフト社の将来
 時間の経過とともに脱マイクロソフトになりつつあり、過去の資産で食いつなぐマイクロソフトの将来は悲観的です。
 そういえばWindowsは、IBMのOS2は共同開発とは言え真似であり、マウスもダグラス・エンゲルバート(Douglas Carl Engelbart)が考案したもので、最初に使用したのはアップルであり、Windowsのカーネル部分は、元DEC社のデヴィッド・ニール・カトラー(David Neil Cutler)の作品であり、マイクロソフト社はゼロから物づくりの経験の無い会社です。この様な会社にとっては、これからは厳しい時代になると言えます。マイクロソフトにポストWindowsを期待したいところですが、まあ無理でしょう・・・・
 日本マクロソフト(アースキー)が設立された時、同好会の様な会社で、一般的な会社の体裁を成して無かった記憶が有ります。

マイクロソフトにとってのWindowsは、薔薇色か
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© 2016 grigri.
パリから北へ100Km程の薔薇の村で知られている、ジェルブロワ

それとも、絶望的か
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© 2016 grigri.


YOUは何しに日本へ?

Why did you come to Japan?

 テレビ東京系列で放送中のバラエティ番組で、月曜日18:55~20:00(65分)ゆるい番組ですが、ところが、この番組の出来がとても良いです。

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© 2016 grigri.
帰国時に取材クルーと出くわしました。そこで、こちらも取材です。

 空港に居合わせた外国人にYOUは何しに日本へ?(Why did you come to Japan?)と問いかけて、その返答の様子や、気になる返答をした人に密着取材を依頼し来日した目的を果たす様子を放送する番組です。
 このような放送は、元来NHK教育が行うところを、制作費の無いテレ東が、金の無いところ知恵を絞って作るところが良いでね~
 まあ~やらせを行うほど予算が有るとも思えないのと、番組制作中である成田空港で垣間見たところ、真面目に作っている様です。取材班は3班で行い平日は、ほぼ毎日、成田、関西空港でインタビュー取材を行っているようです。

面白さの評価基準
 ひな壇式の作られたお笑いは、民放が得意とする作りですが、最近では、NHKが若者(新しい視聴者)獲得の為に民放をまねしています。このスタイルは、もう既に終わっているのに・・・「おもしろい」とは、笑うことだけが「おもしろい」では無い事を、NHKは解っていながら、それが出来ない年老いた組織です。
 これは、勝手な想像ですが、取材対象はアジア人以外としている様に思えます。それもその筈で、空手を習いにきた中国人とか、介護の研修に来たアジア人を取材しても、絵にならないですから・・・・

四台目の無帰還アンプ作製 プロローグ

 手作りアンプの会のI氏監修の無帰還アンプの四台目作製に着手しました。
 三台目に作製した同無帰還アンプの音が、とても気に入り、更にもう一台作製します。電源電圧等、仕様は殆ど同一ですが、電源の容量を60VAから80VA程度に増加してみます。
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アンプの用途
 今回作製するアンプは、メインシステムの中音域に投入して、前回作製したアンプは高域に投入する予定です。これで、低音域はPWMのicePowerとして、中高音域は、この音の良い無帰還アンプとします。この方法により、アンプの特性とスピーカーの役割分担で、理想的と思える適材適所が実現します。これにより、クラウンのアンプはお払い箱として高いSNRの環境が出来上がります。
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         上記の赤い丸で囲まれたアンプが無帰還アンプです。

アンプによる音の相違
 巷では、アンプによる音の相違は無いので、アンプに投資するのは馬鹿げていると、仰る方が多々いますが、それはメーカー製の安全サイドに重点を置いた保護回路満載のアンプの事です。ICを多用してコモディティー化された日本のメーカー製アンプでは、どれを聴いてもたいした差は無いと思います。又、保護回路、保護装置が音を鈍化する大きな一つの要因だと思います。

RME firefaceのアップグレード
 始めにRMEのBabyfaceを購入して、その直ぐ後にfireface UCを購入してから随分経ちます、その間に、UCX、UFX、Babyface Proが発売されましたが、当初のBabyfaceはカタログ落ちして、それ以外の機器は、未だに商品ラインナップされており、日本の製品と異なり独逸製の機器はこれに限らずに息が長いです。そこで、現状機器のUCに飽きてきて、そろそろ新製品にアップグレードすべき頃かと思いまして、東京御茶ノ水の楽器屋さんを訪ねて各機器の音を試聴しました。聴いた機器は、UC、UCX、UFX、Babyface Proの四種類です。まず、聴いた感じでは、10万円前後の日本製のDACと比べると、どのメーカー製DACよりは遥かに再現力に優れており、音もピュアでフラットです。

聴いた感じ
 簡単に纏めると以下のとおりです。

 ・fireface UFX
  低域の感じがとても気持ちよくクリアーです、この音が
  スタンダードと言えると思います。

 ・fireface UCX
  UFXの音に近いですが、品位はUFXに全く及ばないです。
  特に、中域が持ち上がって聞えて倍音が美しくありません。
  特性的ではフラットなのですが、聴く音には現れ不思議です。
  又、IIRのイコライザーが出力チャンネル毎に有りますが、
  音は芳しくありません。

 ・fireface UC
  UFXに比べて上品ですが、力が無い感じです。

 ・babyface Pro
  音の出かたとしては、最上位機種のUFXに極めて近いです。
  既に、UC、UCXを完全に凌駕しています。

 ・旧babyface
  100Hz以下がダラさがりで低音に力がありません。
  今更、使うまでもありません。

 音の良さ:UFX>babyface Pro >UCX>旧babyface

購入するとしたら・・・
 若し、費用と設置スペースを無視して選ぶとしたら、UFXです。フルラック・サイズの余裕から電源、部品配置の余裕がもたらす作りの良さからか、他の機器とは音の出かたが全く異なります。スペースの関係でUCXを選びたいところですが、音を聴いた限りでは、最新のbabyface Proの方が優れていると思います。しかし残念ながらアナログアウトが最大4チャンネルなので選択対象にはなりません。firefaceのアップグレードは、ポストUCXが出るまで、UCを使い続けるのが良い様です。RMEのfirefaceシリーズ以外の選択は、ルビジウムクロックとワードシンクが出来て音が良い廉価な製品を探すと、現時点では一寸無い様です。又、DPC (Deferred Procedure Call:据え置きプロセス呼び出し)レイテンシーのハンドリングが正しく行われている、USBとドライバーを有するDACは、RME以外少ないですね。